とうもろこし粉から作るマラウイの主食
アフリカの南東部にある、かつてイギリス植民地だったマラウイ。マラウイ湖(ニヤサ湖)のほとりに面した、南北に細長い国です。
アフリカには、とうもろこしやキャッサバの粉を練った主食が各地にあり、フーフー、フートゥ、ウガリなど名称もいろいろですが、マラウイでは、これをシマ(Nshima)と呼び、国民食並みにポピュラー。とうもろこし粉を使ったシマの作り方が上手な女性が、いいお嫁さんの条件ともいわれているそうです。
ここでは、シマと、シンプルなおかずのディウォの作り方を紹介します。
以下はマラウィのシマの作り方の動画です。参考になさってみてください。
シマ&ディウォ Nsima & Ndiwo レシピ 4人分
【材料】
水 カップ5
とうもろこし粉
キャベツ カップ2 外側の緑色の葉がよい。千切り
たまねぎ 半個 みじん切り
トマト 1個 みじん切り
サラダ油 適量
塩 少々
水 カップ半
【作り方】
1.シマを作る。鍋にとうもろこし粉を入れ、水を注いで強火で煮たてる。
2.沸騰したら火を弱め、木べらでかき回しながら弱火で熱する。
3.ディウォを作る。フライパンにサラダ油をしいてたまねぎを透き通るくらいに炒める。
4.3にトマト、キャベツ、塩、水を加えやわらかくなるまで5分ほど煮る。
5.お皿にシマを盛り、ディウォをかけてできあがり。