横浜市都筑区主催「日本とイギリス 文化の融合~素朴な食にこそ豊かさがある」講師

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本物のかまどと囲炉裏が使えるすてきで貴重な古民家「都筑民家園」で行われた横浜市都筑区の主催による、2020東京オリンピックのホストタウン・イベント「日本とイギリス 文化の融合~素朴な食にこそ豊かさがある」で、講師および50人様分のシチューの調理をさせていただきました。

囲炉裏でウェールズの郷土料理であるシチュー「カウル」を煮立てたり、かまどで炊いた無農薬の新米を使ったおにぎりや、イギリスの国旗デザートをみんなで作ったり、微細まで凝った演出に英国へのリスペクトと気合を感じ、楽しく過ごさせていただきました。

昨年のアフリカに続いてつづきMYプラザの企画に参加させていただいたのですが、林田育美館長のすばらしいアイデアのセンスとこだわりに感銘を受けました。

カウルは塩とコショウだけのシンプルな味。しかしながら、おいしいだしを取るのがけっこう大変です。牛骨と牛すね肉を昨夜から煮込んでだしを取り、さらに冷蔵庫で冷やして脂肪とアクを除去したところ、きれいに透き通ったスープができて、おかげさまで大好評でした。

アジア系の外国人のゲストもいらっしゃるとのことで、牛肉は念のためハラールミートを使用。ごはんともよく合います。

野菜は都筑区で採れたものを”地産地消”。地元産の野菜はやはり新鮮でおいしいですね。

また、私の制作したイギリスの「国旗弁当」(デザート)を参考に、参加者の方々が一緒に制作体験をしていただきました。

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