ギニアの料理

ギニア共和国 Republic of Guinea |アフリカ  →この国の料理のレシピ・リンク集世界料理マップについて


クスクスとギニア風マトンのシチュー
ギニア風クスクスとマトンのシチュー

西アフリカの旧フランス領の国

西アフリカの大西洋沿岸にあり、かつてはセネガルやマリ、コートジボワールなどとともに旧フランス領西アフリカの一部だったギニア。首都はコナクリ。ベルサイユ宮殿の黄金の間に使われた金はギニアで産出したものといわれます。国内にはアフリカの主要な川であるニジェール川と、セネガル川の源流があり、大西洋沿岸部は熱帯雨林気候、内陸部はサバンナ気候。イスラム教徒の多い国です。 日本では、タレントのオスマン・サンコンさんの故郷として知られていますね。
アフリカ
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ギニア
ギニア

ギニア地図ギニアの主食は、キャッサバやヤムいも、とうもろこしの加工品。セネガルのウォロフ族が語源といわれる、トマトピューレで炊いたごはんに肉などを添えたジョロフライスや、アフリカ原産のオクラと、ほうれん草のソース、とうもろこしのスープ、ナッツを添えたチキン、ご飯を添えた魚などもあります。

また、同じくフランス領だったモロッコやアルジェリアなどの北アフリカ諸国の主食クスクスも食べられているよう。ただし、付け合せのシチューはモロッコなどとはちょっと味付けの違う、西アフリカ・スタイルです。

飲み物はウエストアフリカン・ブランドのビールや、フルーツジュースがポピュラーです。


■参考文献



ギニア

面積24万5,857k㎡
人口約700万人
首都コナクリ Conakry
住民マリンケ族、ペウル族、スースー族、ブシェロン族など
言語フランス語、マリンケ語、スースー語などの部族語
宗教イスラム教が大多数、ほか精霊信仰、キリスト教
建国1958年10月2日 (フランスより独立)


■この国の料理&文化がわかる本
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