クック諸島国旗 クック諸島の料理

クック諸島  Cook Islands| オセアニア  →この国の料理のレシピ・リンク集世界料理マップについて



キャプテン・クックが発見した、ポリネシアの島国

1770年、キャプテン・クックことイギリス人の海洋探検家ジェームズ・クックが発見したことから名づけられた、ニュージーランドの北東部、南太平洋に位置するクック諸島。15の島からなり、ポリネシア系マオリ人が人口の大半を占める国です。2011年3月に日本が国家として承認しました。現在、日本を含め27カ国およびEUがクック諸島を国家承認しています。クック諸島は1901年から1965年までニュージーランド領であり、現在も国民はニュージーランド人としての権利を持ち、同国への出稼ぎも多いそうです。最近は「最後の楽園」として日本人観光客誘致にも熱心なようです。
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クック諸島
クック諸島

クック諸島地図クック諸島では、さまざまな柑橘類やトロピカルフルーツ、栗の一種の木の実、野菜、そしてヤシの実が1年を通して収穫され、また島国らしく魚介類が豊富です。

伝統的な料理は、ポリネシアの伝統的なウムカイ(Umukai)と呼ばれる、地面を掘り、バナナの葉を乗せた魚や肉の蒸し焼き。また、生の魚介をココナツミルクで和えたイカマタ、"海のスパゲッティ"とも呼ばれる、マトゥロリ(Matu rori)=ナマコに、調理した青バナナとレモン添えた料理も名物です。

飲み物では、トゥムヌ(Tumunu)という、発酵したオレンジを醸造した伝統酒がポピュラーです。


■参考文献



クック諸島

面積約237k㎡
人口 約22,600人
首都 アバルア Avarua
住民 ポリネシア系クック諸島マオリ人91%、混血ポリネシア系4%
言語 マオリ語、英語
宗教 キリスト教97.8%(クック諸島教会派69%、ローマ・カトリック15%)
建国 1965年8月4日(ニュージーランドより独立)


■この国の料理&文化がわかる本
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