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ワールドカップ料理会2002

サッカーボールワールドカップ料理会

ヨーロッパ・デイ1 アフリカ・デイヨーロッパ・デイ2アジアラテンアメリカ・デイ

ヨーロッパ Part 1アフリカヨーロッパ Part2アジアラテンアメリカ

「ワールドカップ料理会 2002」総集編の記録

「ワールドカップ料理会」と称したシリーズを、4月13日の<ヨーロッパ・デイ Part 1>から、6月9日の<ラテンアメリカ・デイ>まで、出場国を地域別に分けた5回の"エスニック・デイズ"と、2回のオプショナル(新宿・職安通りコリアン・タウン・ウォーキング・ツアーと、イスラム国をテーマにしたアラビック・ナイト)を行ってきました。

まず、オープニングの<ヨーロッパ・デイ Part 1>は、外国人の集う六本木周辺の各国レストランから、ヨーロッパとアメリカ10カ国の料理をケータリングしていっぺんに食べるという企画でした。ご存知の通り、六本木界隈には大使館が多いので、おいしい各国料理レストランがそろっているのです。

会では、各国大使館や観光局からパンフレットやポスターを集めたり、専用サイトを開設したりと、本職の仕事の合間をぬって準備に時間を費やしました。初回から定員を上回る参加者においでいただき、うれしかったですね。

デンマーク
デンマーク~カフェ・デイジー
ドイツ
ドイツ~ツムアインホルン
アイルランド
アイルランド
ロシア
ロシア~ヴォルガ
スウェーデン
スウェーデン~リラ・ダーラナ
テーブル
ベルギー
ベルギー~マネケン
イギリス
イギリス
フランス
フランス

次は、4月21日のキャロット・タワーでの<アフリカ・デイ>。セネガルやカメルーン、南アフリカといった国の、日本ではほとんど知られていない料理の情報収集が一番、大変だった会でした。そこで、「Arab and African Cooking」というレシピ本を出版されている日本中近東アフリカ婦人会の方々に思い切ってお願いし、直接、会場まで料理指導においでいただきました。

また、大久保のチュニジア・レストラン「ハンニバル」のシェフ、モンデール・ジェリビさんに依頼して、ワールドカップ特製のサッカーボール型タジンを作っていただきました。お忙しい中、「大きいから、卵がなかなか焼けなくて大変だった」という労作を作っていただいたことに、本当に感謝しています。

ニジェール出身の元プロのサッカー選手でミュージシャンのヌールディン・バナガさんには、素敵なライブを聴かせていただきました。会場では、埼玉県や平塚市の給食関係の方々の姿も印象的でした。

5月11日には、<コリアン・タウン・ウォーキング・ツアー>を開催。韓国が大好きで大久保に住んでしまったという参加者の中のご夫妻には、コリアン・タウンの穴場レストランを教えていただきました。

翌12日は同じ大久保のチュニジア・レストラン「ハンニバル」で、アラブの料理や文化を語る<アラビックな夕べ&gt。元駐日アフガニスタン大使のモハマッド・ハサニさんをゲストにお迎えし、イスラム圏の各国の文化の相違と共通点などを店主のモンデールさんを交えてお伺いしました。

5月18日は、東欧など日本であまり知られていないヨーロッパの国の料理を食べる<ヨーロッパ・デイ Part2>。特にポーランド料理については、日本では情報が少なかったため、ニューヨークのポーランド人街や本国ポーランドまでスタッフが取材に向かいました(気合入っているでしょう?(笑)。

また、当日は、ポーランドと、スロベニア、クロアチアの料理を作り、またお菓子教室を開かれている弓陽子先生には、ポーランドのチーズケーキを作っていただきました。

アイリッシュ・パブでの食事会では、ギネスを片手に各国の料理に舌鼓。この日は横浜のアイルランド・チーム応援団の方々にも参加していただき、ワールドカップ開幕が近づいてきたことを実感しました。

アジア・デイの模様そして31日、ついに世紀のイベント、2002FIFAワールドカップがキックオフ!連日の熱戦で、ビッグゲームのある夜は街から人が消えてしまう日々が続きました。

そんな中6月8日に、アイルランドやイングランドなどワールドカップを観戦に来た世界中のサポーターが宿泊するゲストハウスを会場に<アジア・デイ>を開催。江戸川区・船堀のゲストハウス"Sen inn"のオーナー、田中さんのご協力で、日本や韓国、中国などのアジアのカジュアルな料理を食べながら、彼らをもてなす、この期間しかできないまたとない交流会を楽しみました(右写真)。

テレビでの試合観戦は大変な盛り上がりでした。当日は、インドからワールドカップの取材にいらした新聞記者も飛び入り参加したほか、マジシャン忍者も登場。朝日新聞マリオンの取材も入りました。

翌9日はフィナーレの<ラテンアメリカ・デイ>。サッカー王国ブラジル(優勝しましたね!)には特に力を入れたいと思い、群馬県・大泉町や横浜・鶴見のブラジル・タウンに通って情報収集を行いました。また、ニューヨークのブラジル・タウン、南米人街も訪問。

そして当日は、ブラジル総合情報を発信する「ブラジル・サイト e-Brazil」のご厚意で、ブラジル料理に造詣の深いルシアナ・タニさんをゲストにお迎えすることができました。

本格的なフェジョアーダをはじめ、メキシコ、エクアドル、コスタリカ、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイというW杯に出場するラテンアメリカ7カ国の料理と、出場全32カ国のドリンクを一同に介した会で、私たちのワールドカップ料理会も締めくくりとなりました。

なお、この日の夜には日本対ロシアの試合があり、くしくも日本がワールドカップ初勝利をあげるという、記念すべき日に。また、のちの決勝戦を経てブラジルが優勝。これもうれしい限りでした。


                      
ワールドカップに出場する全32カ国の料理を食べるという企画は、ひょんなことから持ち上がりました。見たことも食べたこともなく、またレシピすら手に入りにくい国もあったりして、最初は戸惑いの連続でした。でも、その分、ファイトがわき(笑)、情報収集に全力をかけた甲斐あってか、無事に全行程を終えることができたのです。

これは、スタッフの努力はもちろん、温かい目で見守ってくださった協力者、そして私たちの企画に興味を持ってくださった多くの参加者の方々のおかげだったと思っています。心からの感謝の気持ちを伝えたいです。そして、われわれの会が、ワールドカップの盛り上がりに、微力でも貢献できたならうれしいです。

およそ2ヶ月間にわたるこのシリーズを通じて、実にたくさんの方々と知り合うことができました。今回できた縁から、今後、アイルランドやブラジル、アフガニスタン料理の会、南米ワインの会などを個別に開催しようという話も持ち上がっています。

言葉や文化の違いを越えて人と人をつなげてしまうサッカーと料理の力を、改めて実感しました。これからも、世界の料理とサッカーを楽しみながら、人の輪をつないでいけたらなと思っています。

ワールドカップに乾杯。世界の料理に乾杯!

◆参加者のべ人数◆

第1回 ヨーロッパ・デイ Part 1  41名
第2回 アフリカ・デイ      55名(うちゲスト7名)
第3回 ヨーロッパ・デイ Part 2 37名
第4回 アジア・デイ        39名(うちゲスト1名、記者1名)
第5回 ラテンアメリカ・デイ     54名(うちゲスト1名、記者1名)

オプショナル2 コリアン・タウン    5名
オプショナル1 アラビックな夕べ    13名(うちゲスト1名)
合計 244名

参加者からの感想

取材依頼・問い合わせをいただいたメディア

毎日新聞ウェブ版
講談社 TOKYO一週間
朝日新聞マリオン
ブラジル・サイト
NHK

ご協力いただいた方々

日本中近東アフリカ婦人会 (アフリカ・デイ)
ヌールディン・バナガ氏 (パーカニッショニスト~アフリカ・デイ)
モンデール・ジェリビ氏 (チュニジア料理レストラン"ハンニバル"店長~アフリカ・デイ)
弓陽子氏(お菓子教室講師~ヨーロッパ・デイ Part2にて)
横浜アイルランド・チーム応援団のみなさん (ヨーロッパ・デイ Part2)
元駐日アフガニスタン大使のモハマッド・ハサニ氏とそのご友人たち (アラビックな夕べ)
田中大輔氏 (外国人ゲストハウスSen innオーナー~アジア・デイ)
アイルランド、イングランドなど海外からのW杯観戦サポーターのみなさん (アジア・デイ)
伊賀とみ丸氏 (マジック忍者~アジア・デイ)
ルシアナ・タニ氏 (ブラジル料理研究家~ラテンアメリカ・デイ)
ブラジル・サイトe-Brazil編集部 (ラテンアメリカ・デイ)
横浜・鶴見のブラジル食材店Alegriaの店長・福島氏とそのお友達たち(ラテンアメリカ・デイ)
ラテンアメリカ交流会(ラテンアメリカ・デイ)
外国人ハウス経営J&F PLAZA代表取締役・荻野政男氏と、部下の山元健司氏
(すべての会を通じて)
※そのほか、たくさんの方からアドバイスや激励の言葉をいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。

2002 FIFA ワールドカップ出場国

【ヨーロッパ Part1】 フランス、スウェーデン、ロシア、イタリア、イングランド、ベルギー、スペイン、デンマーク、ドイツ、アメリカ
【アフリカ】 カメルーン、チュニジア、ナイジェリア、南アフリカ、セネガル
【ヨーロッパ Part2】 ポルトガル、ポーランド、クロアチア、スロベニア、アイルランド
【アジア】 日本、韓国、中国、サウジアラビア、トルコ
【ラテン・アメリカ】 メキシコ、アルゼンチン、ブラジル、エクアドル、パラグアイ、ウルグアイ、コスタリカ

ワールドカップ料理会2002>に登場したW杯出場全32カ国の料理リスト

 
【ヨーロッパ・デイ Part 1】(テイクアウト)
1. ロシア: ピロシキ(ロシア大使館員御用達のレストラン”Volga”)
2. イタリア: ピッツァ、パスタ(ローマに本店のある「サバティーニ」系列のピッツェリア”Zio”)
3. デンマーク: 自家製ハーブ入りパンとサムソー・チーズ(デンマーク人シェフによるレストラン”Cafe Daisy”)
4. スウェーデン: チェットブラー~スウェーデン風ミートボール(スウェーデン家庭料理の店”リラ・ダーラナ”)
5. アメリカ: ベーグル・サンド(ニューヨークで一番おいしいと評判のベーグル店”H&Hベーグル”より)
6. ドイツ: ドイツ製ソーセージとザワークラフト(メルセデス・ベンツ社・社員愛用のドイツ料理店”ツム・アインホルン”)
7. スペイン: スペイン産バレンシア米とサフランを使ったパエリヤ(カルメンシータ・パエリヤ)
8. ベルギー: ベルギー・ワッフル(ベルギーに本店のあるワッフル専門店”マネケン”)
9 .イングランド: スコーン(ロンドンに本店のある英国ブランド紅茶専門店”Ashbys of London”)
10.フランス: ブリオッシュ・クレール~ブルターニュ地方の伝統菓子(六本木の老舗フランス菓子店”クローバー”)

【アフリカ・デイ】
11.チュニジア: 祝ワールドカップ・特製サッカーボール型タジン
(チュニジア風オムレツ~チュニジア料理店”ハンニバル”のシェフ、モンデール・ジェリビ氏作)
12.ナイジェリア: エバ(キャッサバ粉のおだんご、トマトソースがけ)
13.カメルーン: ピーナツソースとご飯
14.セネガル: ヤサ(魚と鶏のマリネ煮込み)
15.南アフリカ: ボボティー(南アフリカ風ミートローフ)

【ヨーロッパ・デイ Part 2】
16.アイルランド: 牛肉のギネスビール煮込み、コテージ・パイ
17.ポーランド: ピエロギ(ポーランド風餃子)、ポーランド風ボルシチ、セルニック(ポーランド風チーズケーキ)
18.ポルトガル: パタニスカス・デ・バカリャウ
(干ダラのかき揚げ~日本に伝わったかき揚げの元祖といわれている料理)
19.クロアチア: サルマ(クロアチア風ロールキャベツ)
20.スロベニア: ジガンツィー(スロベニア風そばがき)

【アジア・デイ】
21.韓国: トッポッキ(おもちのとうがらし汁煮込み)
22.中国: 餃子
23.日本: お好み焼き、たこ焼き
24.トルコ: キョフテ(トルコ風ハンバーグ)
25.サウジアラビア: ラフー・ベル・ロアズ(サウジ風アーモンド・パンケーキ)

【ラテンアメリカ・デイ】
26.メキシコ: コーン・トルティーヤのタコス
27.ブラジル: フェジョアーダ(黒豆や豚肉の煮込んだ、ブラジルの国民食のひとつ)
28.アルゼンチン: エンパナーダス・コルドベサス(コルドバ風エンパナーダ~揚げ餃子風スナック)
29.コスタリカ: ガジョ・ピント(コスタリカ風豆ごはん)
30.パラグアイ: ソパ・パラグアージャ(コーンミールや牛乳、卵、チーズなどがベースのパラグアイ風パイ)
31.エクアドル: フラン・デ・バナノ(デザート)
32.ウルグアイ: アンブロシアとドゥルセ・デ・レーチェ(デザート)

ワールドカップ料理会に登場したW杯出場全32カ国のドリンク・リスト

【ヨーロッパ、アメリカ】
1. ロシア: スパークリング・ワイン(ソヴィエト・スコーヤ・イグリチャ~旧ソビエト向けのハンガリー産)、ピーチ風味のウォッカ
2. イタリア: 赤ワイン(キャンティ)
3. デンマーク: ビール(ジラフ)
4. スウェーデン: マンダリン・フレーバーのアクアビット(アブソルート)
5. ドイツ: 白ワイン(ブラックタワー)
6. スペイン: 赤ワイン (ドゥケ・デ・バイレン)
7. ベルギー: ビール(ウェストマーレ トラピスト)
8 .イングランド: ドライ・ジン(プリンス・チャールズ)
9.フランス: シャンパン(アルロー・ブリュット)
10.アイルランド: ビール(ギネスとマーフィーズ)
11.ポーランド: アブサン風味のウォッカ(ピオルノフカ)
12.ポルトガル: ワイン(マテウス・ロゼ)
13.クロアチア: クロアチア 赤ワイン(バーデル・イワン・ドゥラック)
14.スロベニア: 赤ワイン(クラシュキ・テラン)
15. アメリカ: カリフォルニア赤ワイン(アリエル)~微量アルコール・ワイン

【アフリカ】
16.チュニジア: 赤ワイン(ビュー・マゴン)
17.ナイジェリア: やし酒(ラフィア・パーム・ワイン)
18.カメルーン: 紅茶(カメルーン・ブロークン・オレンジ・ペコー・ファニング)
19.セネガル: ビサップ(ハイビスカス・ジュース)
20.南アフリカ: 白ワイン (カヌー・シュナンブラン) 

【アジア】
21.韓国: マッコルリ
22.中国: 紹興酒(珍年)
23.日本: 焼酎(ジパング ワールドカップ版)
24.トルコ: 赤ワイン(ヤークーツ)
25.サウジアラビア: コーヒー(カルダモン風味のモカ)

【ラテンアメリカ】
26.メキシコ: テキーラ(トレス・マグアイア)
27.ブラジル: 赤ワイン(サンゲ・デ・ボイ)
28.アルゼンチン: 白ワイン(ピルカス・ネグラス)
29.コスタリカ: コーヒー
30.パラグアイ: ウィスキー(トレス・レオネス)
31.エクアドル: コーヒー
32.ウルグアイ: 白ワイン(ドン・パスカル)