後援: トルコ共和国大使館
2003年9月28日に行われた「トルコ料理フェスタ」 当日のリポート でも、日本人の参加者が一番、驚いたのは、塩を手でざっとつかんだりする、何ともアバウトなトルコ流の調味料の入れ加減!「出来上がった料理がおいしければ、それでいいんだ」。料理ってもっと気楽に作っていいんだなあと、改めて感じる瞬間でした。 また、会場の一角にドリンク・ブースを設け、トルコ産ワインやラク、アイラン(塩ヨーグルトドリンク)、チャイ、トルココーヒーなど、珍しい飲み物をたっぷりと用意し、楽しんでいただきました。アニス風味が独特のぶどうの蒸留酒、ラクは意外な人気で、あっという間に売り切れに。 フェスタではほかに、外務省の方からのトルコ・イヤーのいきさつ説明や、東京のトルコ料理レストラン全店を制覇したおうさるさんのお話、トルコの楽器サズーと、ウードの生演奏(左下写真)、トルコ語ワンポイント講座、美しいトルコ製キリムの展示など、盛りだくさんなアトラクションを用意。民族衣装姿もちらほら見られた約70名の参加者による、トルコにどっぷりと浸かる1日があっという間に過ぎていきました。 「日本におけるトルコ年」は、2004年3月まで続きます。 当日の料理
栄華を誇ったオスマン宮廷料理から発したトルコ料理は、フランス、中華と並ぶ世界三大料理のひとつといわれるほど特徴的で、豊かなもの。トルコはまた、ヨーグルト、ワインの発祥地でもあります。この機会に日本のみなさんにトルコ料理をもっと知ってもらい、料理を通じてトルコに興味を持っていただければ幸いです。 資料
| ![]() 当日は、「毎日新聞」、雑誌「アジア・ウェーブ」から取材を受け、記事掲載していただきました。 プレ・イベントとして、トルコ人シェフのシュレイマン・オザリ氏による「実践・トルコ家庭料理教室」を開催することになりました。オザリ氏は日本で唯一のトルコ小麦粉料理・お菓子(パンやトルコピザ、バクラヴァなど)の専門家で、その料理は大変おいしいと評判です。 トルコ共和国大使館の後援をいただき、「日本におけるトルコ年」の協賛イベントとなりました。 | ||||||||||||||||
【主催】 エスニック料理の会 世界の料理を通じて国際交流をはかる団体。会員数は全国・世界に約100名。過去にも「世界のカレーを作って食べる会」、「ワールドカップ料理会」「ブラジルの祭典・フェスタ・ジュニーナ2003」(ブラジル大使館後援、グルッポ・ブラジルと共催)等のイベントを開催。外国人と調理や食事をしながら交流するだけでなく、洗練されたおいしい料理を紹介し、一緒に楽しむことが文化理解の醍醐味と考え、メンバーは日頃から国内・海外を食べ歩くなどして、企画力を養いながら料理の味や情報を追求。会のモットーは、「食への好奇心は世界をつなぐ」。 URL: https://e-food.jp/com.html 在日本トルコ留学生会 URL: http://www.angelfire.com/ms/turkiyejp/ 【企画】 【後援】 |