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世界の料理レシピ・ミュージアムをオープン


レシピ本をテーマにしたプライベート・ミュージアム

e-food.jpはこの3月にサイト設立から17年目を迎えました。4月2日に代表の青木ゆり子が「しらべよう!世界の料理」全7巻(ポプラ社)を出版したことに続き、同月23日には「世界の料理レシピ・ミュージアム」を麻布十番にオープン。関係者をお招きしてオープニングのレセプションを行ないました。

「世界の料理レシピ・ミュージアム」は、e-food.jpがこれまでに集めた各国・郷土料理のレシピ本コレクションをベースに、蔵書を増やすことと、毎回、各国・地方に造詣の深いスピーカーを招いて、それにちなんだ料理やワインをいただきながら食文化を紹介するサロンの開催などを目指します。

また、レシピおよび料理本に光を当て、世界の優れた料理書の紹介も行っていきたいと思っています。

インターネットでレシピが気軽に検索できる便利な時代になりましたが、総括的にきちんと食を学ぶ教科書としては、やはり書籍が一番です。

「世界の料理レシピ・ミュージアム」のコンセプトは、少女まんがを愛し、500冊のコレクションを5万冊の蔵書に育てて、保存を目指す「少女まんが館」(東京都あきる野市)の館主で文筆家の中野純さんが提唱する「プライベート・ミュージアム(自宅ミュージアム)」に共感したことから思い立ったものでした。

レセプション当日には中野さんにもゲストとしてお越しいただき、お話をうかがいました。またプライベート・ミュージアムの実践者であり、国家元首の肖像画コレクションを集めたGALLERY LENINを運営する映像ディレクターの比呂啓さんにもお越しいただきました。


↑レシピ本コレクションには、Amazonに掲載されず、日本では入手できないレアな地方のレシピを集めた書籍も多数あります。レシピ本の世界は限りなく広く、奥深いのです(笑)。


↑新刊の拙著「しらべよう!世界の料理」も展示させていただきました。


↑レセプションでは、世界各地のさまざまな郷土料理を作ってお出ししました。


↑サウジアラビアの国民食といわれる炊き込みごはんの「カブサ」は、実際にサウジアラビアで販売されているカブサ用スパイス(日本未輸入)を使って再現。お皿も世界各地で購入したものです。


↑トルコ南東部の美食都市ガジアンテップ産のバクラヴァを、現地より取り寄せました。特産のピスタチオがぎっしり!含有量が通常のバクラヴァとまったく違います。さすが。


↑パレスチナの修道院ワインをはじめ、料理と合わせた珍しいワインもいろいろそろえました。


↑大勢いらしてくださったゲストも個性的でしたが、いただいた差し入れも貴重なものが多数。こちらはサウジアラビアのお菓子マームールと、マケドニア産のアイバル(バルカン半島の調味料)。

世界の料理のリアルな情報発信基地を目指して

「世界の料理レシピ・ミュージアム」は、インターネット上のバーチャルな情報源であるe-food.jpを補う形で、世界の料理を愛する人々が集い、新たな活動を生み出すリアルな情報発信基地を目指していきたいと思っています。

ただしプライベート・ミュージアムのため、当面は紹介制にて不定期で開館の予定です。e-food.jpの通常のイベントにご参加いただいた面識のある方から、順にご案内を差し上げたいと思っています。よろしくお願いいたします。

profile 著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki

e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、世界の料理レシピ・ミュージアム館長。
2000年にサイト「世界の料理 総合情報サイトe-food.jp」を立ち上げ、以後、執筆、料理講師、レシピ開発のほか、在日大使館や大使公邸などでのシェフとしても活動。
プロフィール詳細
著作:「しらべよう!世界の料理」全7巻(ポプラ社 2017)


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