世界のワインと料理と交流を
e-food.jp開設15周年記念イベントの一環。みなさまのおかげで15年目を迎えられた感謝の気持ちを込めて、採算度外視で(笑)楽しんでいただけたらと企画しました。
世界でもっとも共通して飲まれているお酒のひとつで、食事にも欠かせないワイン。この会では、ワイン研究家のマイケル藤井さんによる、世界のあらゆる地域を網羅したワイン・コレクションから選りすぐりの数々をテイスティングしていただきます。
また、会場では、移ろいの激しい東京で長年がんばってきた”老舗”各国料理レストランのいくつかの名物料理を試食も。
各国料理のレストランオーナーなど、各方面からの多彩なゲストもいらっしゃる予定ですので、ワインと食の楽しい交流会をぜひお楽しみください。民族衣装でのご来場、海外旅行先で買った食べ物ご持参を歓迎です!
e-food.jpではこれまでに、FIFAワールドカップ出場国のワインや、日本では入手困難な国のワインを集めたテイスティング会を開催してきましたが、15年目という節目の集大成になるような内容を目指します!
なお、同じ会場にて「世界のワイン・ラベル展」を同時開催の予定です。
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【ワインは世界をつなぐ! 各国ワイン・テイスティング&東京の老舗各国料理店の名物試食&交流会】
■日時:2015年4月26日(日)18:00-20:00
■会場:三軒茶屋駅前 キャロットタワー4F
■料金:お一人様4,000円
■参加お申込み:メールフォームより、お名前と人数を添えて4
※お問合せも上記メールフォームからどうぞ。
※Facebookページに詳細や最新情報をアップしています。
※ご来場の際は、必ず事前予約をお願いいたします。
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★登場するワイン&料理の例
ご紹介したい珍しい出展ワインがいろいろあるのですが、その中から個人的におもしろいと思う2点です。
右側”Buhara”は、ウズベキスタンの古代より栄えたオアシス都市ブハラで購入した赤ワイン。イスラム教徒が多い国のはずワイン?と不思議ですが、ブハラにはワインショップもあったり、ラマダン時も一般には特に断食を守っているようでもなく、ゆるーいイスラム国なのがわかります。
左側は、聖地パレスチナ・ベツレヘム産のキリスト教徒向けミサ用ワイン。甘口の白です。ミサ用ワインはキリストの血にちなんで赤では?と思ったりするのですが、あるカトリックの神父さんいわく「赤だと祭壇を汚してしまうので、白が多い」とのこと。なるほど!
また当日は、料理にも注目!移ろいの激しい東京の各国料理レストランの中で長年がんばってきた”老舗”の名物を試食していただきます。
そのひとつ、2002年にオープンし創業13年目を迎えた、麻布台のベラルーシ料理レストラン「ミンスクの台所」からは、ビーツのピンクがきれいなおいしいサラダ”毛皮のコートを着たニシン”の特大サイズのお祝いケーキを。
当日は、店主のバリシュク・ビクトリアさんもゲストにおいでいただく予定です。この機会にベラルーシのお料理や文化のことをぜひうかがってみましょう!
また、”Timeout東京”が選んだ”東京、ファラフェル10選”にも選出されている南麻布の「キングファラフェル」の店長・瀧島光結さんをゲストにお呼びし、お店のファラフェルを試食していただくことになりました。
ひよこ豆をハーブやスパイスで味付けして揚げたファラフェルは、中東を代表する、ベジタリアンも食べられるヘルシーなコロッケ風のスナック。「キングファラフェル」は、日本では数少ない、安全な食材を吟味したユダヤ教のコシェル(Kosher)認証店でもあります。
試食とともに、古代からの食べ物である、ファラフェルの奥深い魅力界を瀧島さんに解説していただきましょう。
キプロス・インフォメーション・サービスの志村暁子さんをはじめとするキプロス・ワイン隊(笑)の方々など、e-food.jpがこれまでお世話になった方々がゲストで来てくださる予定です。
また、日暮里のイラン・トルコ料理レストラン「ザクロ」より、名物店長アリさんおすすめのお店の「羊のすね肉の煮込み」を用意していただくことになりました。
どうぞお楽しみに!