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エストニア・タリンのクリスマスマーケット&郷土料理


中世の街並みを残す美しい旧市街

エストニアの首都タリンで開催されているクリスマスマーケットを訪ねました。フィンランドのヘルシンキなどと航路を結ぶエストニアはバルト三国の中ではもっとも北欧的であり(エストニア人はフィンランド人と同じくアジアから来たフィン・ウゴル語系民族)、近年はあのSkypeを生んだIT大国として経済発展しています。

中世の街並みを残す美しい旧市街を持つタリンは、リガと同様かつてのハンザ同盟都市。建物や食文化にドイツの影響を感じました。クリスマスマーケットも旧市街の広場で行われています。

ビールや豚肉、じゃがいもなどをよく食べ、さらにロシアの影響が加わってニシンやビーツなどもポピュラーです。

またエストニアでは冬季、特にクリスマスに「ヴェリヴォルスト」という豚の血のソーセージを食べる伝統があります。ヴェリヴォルストはフィンランドのタンペレ名物「ムスタマッカラ」に似ていて、こけももソース、またはスメターナ(サワークリーム)、バターを添えて食べることが多いようです。

おもしろいのは、ラトビアと同様スーパーなどで熊やビーバー、ヘラジカ、イノシシなど野生動物の肉の缶詰が種類豊富に売られていること。いったいどんなお味なのでしょう。気になりますね!


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profile 著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki

e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、「世界の料理レシピ・ミュージアム・ライブラリー」館長。

雑誌記者、企業のWEBディレクターを経て2000年にサイト「世界の料理 総合情報サイトe-food.jp」を創設。以後、執筆、講師、レシピ開発、在日大使館や大使公邸でのシェフなどとして、食で日本と世界を相互につなぐ社会貢献を目指して活動。
プロフィール詳細

著作:「しらべよう!世界の料理」全7巻(ポプラ社 2017)
「日本の洋食 ~洋食から紐解く日本の歴史と文化」(ミネルヴァ書房 2018)

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