e-food.jp » グルメ海外旅行 » 日本の郷土料理 食べ歩き top » アーカイブ: 11月 2013

11月 2013


かんこ焼き|神奈川県・津久井地方

農水省の郷土料理百選の神奈川代表のひとつに選ばれた、かんこ焼き。名前の由来は、雅楽で使われる鼓の一種の羯鼓(かっこ)に形が似ているから、もしくは乾粉からきているといわれています。

うなぎの蒲焼き|静岡県・浜松

うなぎの背中を開いて蒸してから焼く関東風と、腹から開いて直火で焼く関西風のうなぎの調理法の境界線は、静岡の浜松あたりだといわれています。調理法には人それぞれに好みがあるにせよ、浜松といえば浜名湖のお膝元。うなぎの町でもあり、うなぎ屋さんが多いのもよく知られた通りです。

カニ汁|鳥取県・境港

漫画家・水木しげるさんの生まれ故郷である境港は、カニ(松葉ガニと紅ズワイガニ)の水揚げが日本一という、カニの町でもあります。9月の紅ズワイガニに続いて11月初旬は松葉ガニ漁が解禁となり、観光客の集う境港水産物直売センターには、新鮮なカニがズラリ。なかなか圧巻です。

しじみ汁|島根県・宍道湖沿岸

「宍道湖しじみ」としてブランド化もされている特産品のヤマトシジミは、海水と淡水が混ざり合う汽水域にしか生息しない、まさに宍道湖の恵み。近年は漁獲高の減少をいわれているのが残念ですが、松江のおみやげもの売り場には、今も変わらずしじみの商品がたくさん売られています。

スズキの奉書焼き|島根県・松江

松江について語ると、必ず登場する人物が、松江藩主だった不昧公こと松平治郷。江戸時代の代表的茶人のひとりとして知られ、文化の薫り高い現在の松江の町の性格を築いた人でもあります。松江では不昧公にまつわる話が多々伝えられていますが、この「スズキの奉書焼き」もそんな”不昧公好み”といわれる料理のひとつです。

ぼてぼて茶|島根県・出雲地方

奥出雲のたたら製鉄の職人たちが労働の合間に飲んでいたとも、不昧公の時代に飢饉のときに非常食だったとも、また禅僧が中国から持ち帰ったともいわれる「ぼてぼて茶」は、茶せんで泡立てた番茶の中にごはんや豆などのおかずを入れていただくという衝撃的な(笑)郷土食です。

あご野焼き|鳥取県・島根県

あご野焼き(あご=トビウオ+野焼き)は、ちくわを大きくしたような形をした、鳥取西部や島根県の出雲地方沿岸部の郷土食です。

出雲そば|島根県・出雲地方

出雲そばならではの特徴は、割子(わりご)そばと呼ばれる、段重ねの円形の漆器に入ったスタイルのそば。1段ずつ薬味を乗せて、つゆをのの字に回してかけていただきます。

ぜんざい|島根県・出雲地方

10月のことを別名で「神無月」などと申しますが、神々の国・出雲(島根県)では、逆に、来年1年のことを話し合うために出雲大社に全国の神々が集結するので、神無月ならぬ「神在月(かみありづき)」といいます。毎年、旧暦の10月(今年は11月上旬~)には、出雲大社で神在祭という神事も。ぜんざいは、この神在祭で振る舞われた神在(じんざい)餅が訛った、出雲発祥の食べ物だといわれています。

石狩鍋

石狩鍋|北海道・石狩

「漁師料理らしい石狩鍋を体験したいなら、年に1度、9月末に野外で行われるさけづくしのお祭り”石狩さけまつり”の開催時を狙って行くのが一番ですよ」と、地元の観光案内所の方は助言をくださいました。

せんべい汁

せんべい汁|青森県・南部地方

鶏肉や野菜の入った醤油ベースの汁に小麦粉を原料にした南部せんべいを割り入れて煮込んだ「せんべい汁」は、近年「八戸せんべい汁研究所」というところが中心になって「B-1グランプリ」のゴールドグランプリを獲得、八戸のB級グルメとして全国にも知られるようになった料理。本場の味を覚えようと、いざ八戸へ行ってみることにしました。

いちご煮|青森県・三陸海岸沿岸

ウニとアワビを使ったぜいたくな潮汁「いちご煮」は、岩手県との境にある青森県階上(はしかみ)町が発祥の名乗りを上げる、三陸海岸沿岸の郷土料理。八戸やその周辺でも、お店のメニューにあったり、缶詰やレトルトになってあちこちで売られています。

まめぶ汁|岩手県・久慈

東日本大震災の時に炊き出しとして知れわたるようになり、さらに2013年のNHKの朝の連続ドラマ「あまちゃん」に登場してブレイクした「まめぶ汁」。全国のご当地グルメを競う2013年の「B-1グランプリ」では全国5位に選ばれ、今や、都内をはじめ他県で行われる岩手フェアでも目玉商品になるほど、知名度がアップしました。

わんこそば|岩手県・盛岡・花巻

わんこそばは、岩手の花巻、または盛岡がルーツといわれる、小さく盛ったおそばを少しずつて給仕してもらいながらいただく岩手ならではのそば料理。お店では席に着くと給仕さんにルールを説明され、早速おわんが運ばれて来るのですが、すでに大食い競争に突入した気分になります…。

ひっつみ

ひっつみ|岩手県・盛岡

水で練って固めた小麦粉をひっつまんで(つかんで)鍋に投げ入れることから名がついた岩手の郷土料理「ひっつみ」。そのひっつまんですいとんを入れる様子をどこかで見てみたい…と思い、見つけ出したのは、盛岡市の繁華街から離れた住宅街にある「神子田(みこだ)」の朝市でした。

にしんの山椒漬け|福島県・会津

越後街道の入り口である会津若松の七日町は、越後(新潟)からは海産物が、会津からは米の運搬が行き交った物流の要所であり、海産物問屋や旅籠、料理屋が軒を並べていた地域。今もその面影を残す建物が残っており、会津の観光スポットのひとつにもなっています。越後から運ばれた海産物であるにしんで作る「にしんの山椒漬け」は、そんな越後との物品の交流から生まれた会津ならではの郷土料理です。

はらこめし

はらこめし|宮城県・亘理

仙台の駅弁として名の知られた「はらこめし」は、実は、海に面した同じ宮城県の亘理郡亘理町が発祥の漁師飯。本場の亘理荒浜は、東日本大震災で甚大な津波の被害を受けて壊滅状態となってしまいましたが、現在は復興を目指して、はらこめしのイベントなどを開催しています。

こづゆ|福島県・会津

こづゆは、会津を舞台にした2013年のNHKの大河ドラマ「八重の桜」にも何度か登場した、会津藩の武家・庶民を問わず、冠婚葬祭やお祭り、お正月に食べられてきた郷土料理。別名を「ざく煮」ともいいます。

ずんだ餅

ずんだ餅|宮城県・仙台

ずんだ餅は、鮮やかな緑色が目を引く、仙台藩ゆかりのお菓子。豆をつぶす意味の「豆打(ずだ)」が、時を経るうちに「ずんだ」に訛ったという起源が有力のようで、命名したのは伊達政宗公自身という説もあります。

ちゃんちゃん焼き

ちゃんちゃん焼き|北海道・石狩

ちゃんちゃん焼きは、北海道の漁師たちが作っていた豪快な魚の鉄板料理。本場のちゃんちゃん焼きの作り方をじっくりと見て覚え、味わってみようと、サケの町・石狩市で毎年9月に開催されている「石狩さけまつり」へ行ってきました。

きりたんぽ鍋|秋田県

きりたんぽは、秋田の鹿角(かづの)が発祥とされる、米どころ・秋田を代表する郷土食。つぶしたごはんを杉の丸棒に巻きつけて焼き、みそを付けて焼いたり、棒から外して鍋にして食べたりします。毎年、新米を収穫する秋からのシーズンが、きりたんぽの旬でもあります。

だまこ鍋|秋田・南秋田郡五城目町

新米をつぶして作った、きりたんぽのボール版のような「だまこもち」は、きりたんぽの元祖ともいわれる秋田県南秋田郡五城目(ごじょうめ)町の郷土料理。だまこもち入りの「だまこ鍋」は、きりたんぽ鍋と同じ食材を使いながらも、表面を焼かないのできりたんぽよりも手軽に作れる、ちょっと家庭で真似してみたい料理でもあります。

稲庭うどん

稲庭うどん|秋田県・湯沢市稲庭

稲庭うどんは、香川のさぬきうどんとともに、だれもが認める日本のうどんのツートップ。さぬきうどんの麺がコシやモッチリ感が勝負なのに対して、うどんにしては細麺の稲庭うどんは、つるっとしたのど越しや舌ざわりのよさが決め手です。

芋煮

いも煮|山形県・庄内地方

毎年9月上旬から10月上旬ごろにかけての東北地方では、河原にグループが集まってさといもや肉の入った鍋料理をつつく「いも煮会」が、年中行事のように盛んです。発祥地は山形県。しかし、そもそも山形に親戚も友達もいないのに、いも煮を食べたいときはどうすればいいのか….。そうだ、羽黒山へ行こう!

のっぺ汁

のっぺい汁|新潟県

のっぺい汁は、野菜やきのこ、たけのこ、鶏肉、さといもなどを煮込み、とろみをつけた典型的な田舎汁。日本全国に分布している食べ物ですが、主に新潟県の郷土料理と認知されることが多いよう。それはどうやら、田中角栄氏がもっとも好物にしていた食べ物だったことと関係がありそうです。

がめ煮|福岡県・博多

いわゆる筑前煮のことを、地元の博多では「がめ煮」といいます。にんじんやごぼうなどの根菜や、こんにゃく、かしわ(鶏肉)を入れるのが決まりで、これを甘く煮つけた博多の郷土料理であり、博多弁の「がめくり込む」(「寄せ集める」などを意味する)が語源です。

呼子イカの活造り|佐賀県・唐津市呼子

豊かな漁場としても知られる玄界灘をのぞぶ唐津市呼子町は、日本三大朝市のひとつも開かれる港町。豊富な海産物の中でもイカが有名で、「呼子イカ」としてブランドになっているほど呼子町や唐津駅付近には、対馬海流と黒潮にもまれたおいしいイカを提供する食事処がたくさんあります。

須古寿し|佐賀県・白石町

須古寿しは、佐賀藩(肥前藩)の藩主・鍋島家の家老でもあった須古氏の領地で、現在の佐賀県杵島郡白石町の須古地区に伝わる郷土料理。浅い木箱に押し詰めたすし飯に、町内の一部が面した有明海でとれたムツゴロウの蒲焼きや、でんぷ、錦糸たまご、かまぼこ、しいたけの煮つけなどの具を盛り付けた素朴なおすしで、善政を行った領主・須古氏への領民からの献上品だっという歴史があるそうです。

具雑煮|長崎県・島原地方

「具雑煮」は、この島原の乱のときに一揆軍の総大将でカリスマ的な存在だった、若干16歳の天草四郎とキリシタンの信徒を含む3万7千人の一揆軍が、3ヵ月間におよぶ幕府軍との戦いに貯えた兵糧がもとになったと伝えられている、島原地方でお正月を飾る郷土料理です。

いきなりだご|熊本県

いきなりだごは、甘いあんこの乗った輪切りのさつまいもを小麦粉の皮で包んで蒸した熊本の郷土菓子。「短時間で”いきなり”作れて、お客さんにも”いきなり”出せる」といった意味があります。


このエントリーをはてなブックマークに追加

Translate

カスタム検索

アーカイブ

  • RSS フェイスブック ツイッター インスタグラム
  • 国旗弁当
  • 日本の郷土料理食べ歩き
  • 世界のエスニックタウン
  • シルクロードの料理