e-food.jp » グルメ海外旅行 » 日本の郷土料理 食べ歩き top » アーカイブ: 10月 2013

10月 2013


きびなごの刺身|鹿児島県

鹿児島の定番の魚料理のひとつであるきびなご。きびなごはデリケートで傷みやすい魚なので、新鮮な手開きの刺身が食べられるのは、漁獲高の多い甑島(こしきじま)のある鹿児島にいる人ならではの特権です。ですので、天ぷらなどいろいろなきびなご料理がある中でも、ここはやはり刺身でいただきたいもの。

鶏飯(けいはん)|鹿児島県・奄美大島

鶏飯(けいはん、ケーファン)と読みます。ほぐした鶏肉や錦糸たまご、しいたけのほか、奄美特産のパパイヤの漬物、タンカン(柑橘類)の千皮などをごはんの上に乗せ、自分でお好みの量の甘めな地鶏スープをかけて食べる、奄美大島の郷土料理です。

地頭鶏の炭火焼き|宮崎県

みやざき地頭鶏(じどっこ)は、宮崎県や鹿児島県の旧島津領地で古くから飼育されていたという、繁殖が難しいために天然記念物に指定された在来種を原種とした鶏。生産羽数が限られているようで、宮崎に来て初めてその存在を知りました。江戸時代、この鶏を飼育していた農家の人達が、非常においしい肉であることから島津藩の地頭職に献上しているうちに、その名がついたのだそうです。

冷や汁|宮崎県・宮崎平野地方

「冷や汁」は、もともと昔から宮崎平野で食べられていた夏の朝食の定番。火ぼかし魚(アジを火であぶり乾かしたもの)の身をすり鉢ですってすりごまと合わせたものに豆腐、みそを加えてさらにすり、冷まし湯でのばしていったものに、きゅうりの薄切りやねぎ、みょうが、青じそなどを混ぜ合わせ、食べる直前に熱い麦飯にかけて食べます。

だんご汁|大分県・大分

「だんご汁」は、小麦粉をこねて薄く延ばしたすいとんのようなおだんごと、野菜やきのこ、肉が入った味噌汁仕立ての大分の郷土料理。かつては冬の夕食の定番で、とろっと汁に溶けたおだんごがほっこりと温まります。

ごまだしうどん|大分県・佐伯

「ごまだしうどん」は、大分県佐伯のもうひとつのご当地グルメ。ごまだしとは、流れの速い豊後水道の新鮮な魚を皮ごと焼き身をほぐして骨を取って擦り、たっぷりの白ごまを加え、しょうゆやみりんで味付けした佐伯特有の調味料で、ごまだしうどんは、もともと、忙しかった漁師の家の女性たちが、うどんのだしを取ったり味を付けたりする手間を省くために、豊かな魚の恵みを生かして編み出したという即席料理です。

ブリのあつめし|大分県・佐伯

あつめしはもともと、漁師たちがとれたてのブリを船上でさばいて食事としてした、海の男たちのまかない料理。中でも「ブリのあつめし」は、農水省の郷土料理百選に選ばれているほどで、佐伯ならではの名物食です。なお、豊後水道沿岸の猟師町には、「りゅうきゅう」とか「ひゅうがめし」、また対岸の愛媛県の宇和島では鯛を使った「鯛めし」などと呼ばれる、同様の漁師料理が存在します。

じゃこ天|愛媛県・宇和島

小魚(雑魚)から作ることから「雑魚天(ざこてん)」、それが訛ってじゃこ天になったといわれる、あまりにも有名な宇和島の郷土料理。その昔、1615年(元和元年)に宇和島藩の初代藩主である伊達秀宗が、仙台から職人を連れてきてかまぼこを作らせたのが始まりだといわれています。

宇和島鯛めし|愛媛県・宇和島

宇和島の魚料理の代表格である宇和島鯛めしも、新鮮な生の鯛を使った、ぜいたく極まりない料理。鯛の身を三枚に薄くおろして、しょうゆ、みりん、生たまご、ごま、だし汁で調味したタレと混ぜ合わせ、そのタレごと熱いごはんにかけて食べます。

かつおのたたき|高知県

平安時代の書物『延喜式』にも土佐からの献上品として記されているかつおを使った、かつおのたたきは、高知県では全国平均の5倍もの消費量を誇るという、高知でおなじみの郷土食です。

そば米雑炊|徳島県・祖谷地方

玄そばを塩ゆでして陰干しし、乾燥させて殻を落としたものを、徳島では”そば米”と呼びます。そば米雑炊は、菜っぱやねぎ、にんじん、大根などの野菜や豆腐を入れて普段食べたり、そば米を増やしたり鶏肉を加えてじゃこでだしを取ったお雑煮にし、お祝いやお正月など晴れの日の料理にしたそうです。

ぼうぜの姿寿司|徳島県・徳島

ぼうぜとは、徳島弁でいうエボダイ(イボダイ)のこと。体長20cmほどあるこの白身魚を背開きして骨や内臓、目玉を取り、塩水に漬けた後に酢でしめ、すだちを少し加えたすし飯の上に乗せて押した、なかなか豪快なお寿司です。

さぬきうどん|香川県

香川県坂出市は、「さぬきうどんの発祥の地」であると称し、独自のうどん店マップを配布しているほど。今回は、市内にある、1959年の創業以来、今も変わることなく人気の老舗「がもううどん」さんを訪ねてみることにしました。

あんもち雑煮|香川県・坂出

香川県の坂出市は、2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」でも描かれていた、保元の乱に敗れて讃岐に島流しされた崇徳上皇ゆかりの地。都(京都)風の白みそを使ったあんみそ雑煮は、崇徳上皇をめぐる京都との交流から誕生した、讃岐特有の郷土料理です。

ママカリずし|岡山県・瀬戸内海沿岸地方

瀬戸内海でとれるニシン目・ニシン科の魚ママカリ(飯借り。別名サッパ)。「ごはんが進んで、家で炊いた分を食べつくして、隣の家から借りてこなければならないほどおいしいから」とか、「脂の乗る旬の時期が秋の稲(ママ)刈りの時期だから」といった語源があるそうで、酢漬けや塩漬けにしたり、すしのネタにしてよく食べられている岡山県の郷土料理です。

備前ばらずし|岡山県・備前地方

かつて備前・備中・美作の3つの国に分かれていた岡山県。海の幸、山の幸と具材もたっぷりの華やかな備前ばらずし(祭りずし)は、現在の岡山市を中心にした備前地方を代表する郷土料理のひとつです。

ふく料理|山口県・下関

本州の下関と九州の門司にはさまれた関門海峡の特産の魚といえば、ふく。食中毒による死亡事故も珍しくない毒を持つ魚でありながら、ずんぐりして、怒るとぷっくりとふくれる愛嬌たっぷりのふくは、下関では江戸時代から祝儀に用いられ、愛されてきました。

岩国寿司|山口県・岩国

日本三名橋のひとつで、江戸時代中期から名勝として世に知られた錦帯橋(きんたいきょう)のある山口県の城下町・岩国。特産であるれんこんのほか、しいたけ、瀬戸の魚、錦糸たまごなどを使った岩国寿司は、もともとは岩国城での合戦のために保存食として考案され、岩国城主だった吉川広家公が好んで食べたという、別名「殿様寿司」ともいわれる押しずしの一種です。

あなごめし|広島県・宮島

「あなごめし」は、世界遺産に登録されている厳島神社のある安芸の宮島の名物食。かきと並んで宮島の特産だったあなごを焼き、たれを少し混ぜたごはんに乗せた、漁師料理がもとになった昔ながらのシンプルな一品です。

水沢うどん|群馬県・水沢

箱根や鬼怒川などともに、東京から気軽に行ける温泉のひとつである群馬県の伊香保温泉に隣接した水沢の「水沢うどん」は、一説によるとさぬき、稲庭に次ぐ”日本三大うどん”のひとつとも称される逸品。かつての良質の小麦と、水質のいい清流が生んだ、コシとのど越しがすばらしいうどんで、水沢地区の一帯には13軒のうどん店が軒を連ねています。


このエントリーをはてなブックマークに追加

Translate

カスタム検索

アーカイブ

  • RSS フェイスブック ツイッター インスタグラム
  • 国旗弁当
  • 日本の郷土料理食べ歩き
  • 世界のエスニックタウン
  • シルクロードの料理