2008年12月26日

【六本木1丁目】東京メトロ南北線・六本木1丁目駅から直結している六本木ティーキューブ1階に2007年オープンし、今秋、発表されたミシュランガイド東京でいきなり2つ星を獲得した下村浩司シェフのフレンチレストラン。
今回はクリスマス・ディナーの時期にうかがってきました。写真は15000円コースのメイン、蝦夷鹿のロースト。"ストレスを与えずに名人がしとめた"とのお墨付きで、骨付きなのが珍しく、ミディアムレアの焼き加減の柔らかい肉を、おいしいソースとともに堪能させていただきました。素材のよさ、下村シェフの腕もあって、同じ蝦夷鹿でもワンランク上の味わいです。
普段のコースも同様のようですが、コースの料理内容は最初から決められていて、メニューはありません。もちろん苦手な食材があれば替えてもらえます。
↑アミューズはちっちゃなハンバーガーに見立てた一品。遊び心にこちらもウキウキしてしまう。パンもおいしく、思わず食べすぎてしまった(汗)。
↑左写真は、伊勢の岩海苔をトッピングした三陸産の牡蠣。かんきつの隠し味。海苔の風味が何とも和風で、フランス人にはきっとエキゾチックに感じることだろう。右写真は和野菜風のソテーを添えたホタテ。シーフードが多いのが個人的にうれしい(多くの日本人は魚介が好きなのだ)。
↑まとう鯛のフリッタ。トルコなど中東のお菓子によく使われる極細麺状の小麦粉を絡ませたカダユフを魚にまぶしてあり、普通のフリッタよりも軽やかでヘルシー。食感もナイスで、レモンジャムのソースとの組み合わせもすばらしかった。
↑デセール(上右写真)はクリスマスらしくイチゴづくし。サンタさんに見立てたイチゴが何ともキュート!下部分は豆乳のチョコレートプリン。甘さ控えめでナイスだった。右写真は店内の照明。どことなく和風っぽさが...。
コースの値段の差は、主な内容は同じでも素材に差があったよう。メインが鴨のローストだったり、フリッタのトッピングが黒トリュフだったり(一番お安い値段のコースをお願いした私たちのトッピングはカイワレでした(笑)。
フロアは意外とこじんまりとしていて、インティメートな落ち着ける雰囲気。下村シェフは終盤にはフロアに顔を出して「FEU」時代からの常連さんに挨拶しておられました。私も、「2つ星獲得おめでとうございます」とお伝えしたら、「来年はどうなるかわかりませんから...」と何とも謙虚なお答え。いかにも職人肌っぽい容貌と、そのお人柄が、料理の腕前に加えて魅力的に思えたのでした。
「普段の料理はもっと自由に遊んでいる」とのことで、ぜひ再訪したいところです。
ちなみに、通常はランチコースが4200円(平日のみ)?と6300円?、ディナーコースが9450円(平日のみ)?と13650円?(税込・サ10%別)。ワインはグラス1000円台?となかなか良心的。予約状況は、「今年のミシュランが発売されてから週末は予約でいっぱいのことが多くなったが、平日なら空いていることもある」とのことでした。
エディション・コウジ・シモムラ
東京都港区六本木3-1-1 六本木ティーキューブ1F
Tel. 03-5549-4562
http://www.koji-shimomura.jp/
■営業時間: ランチ 12:00-13:30(L.O)、ディナー 18:00-21:30(L.O)
■定休日 不定休
