2005年06月10日


※最新訪問日:2009年1月25日
【六本木6丁目】東京でも数少ない、雲南料理のレストラン。
写真は、ランチの雲南風焼きそばセット。トマトとナスが入っているのが特徴だそう。
お昼に単独で食べられる雲南料理はほかに、マスコミによく取り上げられる豆腐入り雲南風かけご飯(同額・下左写真)があります。
どちらも、四川料理の麻婆豆腐に色合いが似ていますが、味に違いが。辛さがきわだっているわけではなく、雲南省産の豆板醤、甜麺醤、甘酢、ラー油などで味付けで、"甘・辛・酸"の混ざった独特な風味がします。ちょっと不思議な味に驚きますが、おいしくいただくことができまるはず。
ランチには、雲南料理のほかに、A~Dの各種ランチセットも。


先日(2009年1月)には、日祝限定の薬膳コースランチをいただきに行ってみました(通常8000円するコースが3800円とのこと。料理は下写真の数々)。フカヒレや編み笠茸など高級食材を使った体にもやさしい、ぜいたくなコースで、お腹いっぱい美味しくいただきました。デイリーランチにしては値段が高いけれど、内容はなかなかおすすめですよ。








雲南省といえば、お茶の産地であり、また、西双版納(しーさんぱんな)のような街に、カラフルなコスチュームを身につけた数々の少数民族が暮らす、中国奥地のエキゾチックなイメージをいだいていましたが、2005年6月5日に発売された季刊誌「アイシスラテール」の特集"アジアの穀菜食"によると、雲南省は"植物の王国"で、漢方薬に使う薬草の産地でもあるのだそうです。
雲南省は、2003年には、JALの昆明(=くんみん。雲南の省都)便が就航して、日本人にも身近な存在になりました。また、それに先立つ2002年には、省内のチベット人自治区を、香格里拉(シャングリラ)県という、ジェームズ・ヒルトンの小説「失われた地平線」に登場する桃源郷の名前に改名したりして、観光客の誘致にも熱心のようです。
お店の方によると、雲南料理は、北京や上海などと比べると、中国の中でもマイナーとのことですが、冬虫夏草などの漢方素材や、薬効成分を含んだキノコを使った料理が豊富で、健康に気遣う人に注目されそうです。
「御膳房」でも、"宣威ハムと虎掌茸炒め"(虎掌茸は、免疫力を高める働きのあるきのこ)1900円など、雲南省産の薬効効果のある素材を使って、ヘルシー指向のメニューが用意されています。さらに、各種薬用酒もそろっていて、まさにパーフェクト! 店内には、年配のお客さんの姿をけっこう見かけました。


ところで、こちらのお店では、雲南料理についての本「雲南・食と文化」(上右写真)も出版しています。雲南のことを多くの人に知ってもらいたい思いが伝わってくるようですね。雲南の数々の写真や、家庭でできる雲南料理のレシピも収録されている、興味深い一冊です。
御膳房
港区六本木6-8-15 第2五月ビル1F
Tel. 03-3470-2218
http://www.gozenbo.com/
■営業時間:ランチ 11:30~14:30、ディナー 17:00~22:30(L.O.)
■定休日:無休
トラックバックURL:
この記事のURL:
« サッカー日本代表、W杯出場決定! |
メイン
| ママ・アフリカ|ガーナ料理 »