2005年06月03日

【六本木7丁目】フジテレビ「料理の鉄人」で一躍、有名になった陳健一さんのお店。赤坂の本店のほか、全国に支店を展開しています。
写真は、名物"麻婆豆腐"のランチセット1155円。小菜とスープ、ザーサイ、ごはんがついてきます。四川省産の唐辛子を使い、オリジナルのラー油で仕上げた、コクのある辛味の麻婆豆腐です。
「四川飯店」は、90年に亡くなられたお父様、陳健民さんが、日本で最初の四川料理店として創業したレストラン。健民さんは、今ではすっかり日本人におなじみなった、ピリリと辛い四川料理の麻婆豆腐や坦々麺を日本人向けにアレンジして世に広め、大勢の料理人を育てた"四川料理の神様"として知られています。
そんな偉大な父親のもとで、陳健一さんは子供のころから、ツバメの巣やフカヒレの姿煮といった高級中華料理を当たり前のように食べていたとか。その反面で、日中のハーフとして東京中華学校に通う中で差別を受けたり、父親と比べられてプレッシャーに悩まされたりといった苦労を経験してきたといいます。
93年にスタートした「料理の鉄人」の出演が人気の突破口になり、事業を拡大、現在に至っています。明るく、サービス精神旺盛なキャラクターで、実業家としても才能があられたのでしょう。
ちなみに、同店の麻婆豆腐には、しばしば"陳健一の麻婆豆腐"と冠されています。「親父と自分は違う」と吹っ切れ、フレンチなど他ジャンルのシェフと交流する中で、独自の味を追求されている様子です。
「人々の価値観が多様化し、人と人とのコミュニケーションが難しい時代といわれている現代にこそ、"食"を媒体としたふれあいの喜びを提供していくことが自分の使命」と語る陳さん。六本木店では、陳さんを交えた"四川料理を味わう会"を定期的に開催しているそうです。参加費10000円とお値段は高いですが、食を媒体としたコミュニケーションをまさに地で実践されているのでしょうね。
四川飯店 -Szechwan Hanten
港区六本木7-15-17 ユニ六本木ビル4F
Tel. 03-3402-3465
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0301/P019707.html
» 六本木の本格中華料理店 from Welcome to Rainhill
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トラックバック時刻: 2009年05月12日 16:35
