2005年05月10日


【六本木7丁目】六本木交差点近くにある明治8年創業の老舗「おつな寿司」が、店舗をリニューアル。すっかり新しくなった1階のフロアで営業を再開しています。
写真は、ランチサービスのちらし寿司950円。おみそ汁と、魚の煮付けの小皿がついてきます。改装後も、以前と同じお手ごろ価格。新鮮なネタをおいしくいただきました。
ランチサービスはほかに、にぎり寿司950円。また、油揚げを裏返した、お店の名物のいなり寿司(左下写真)も店内でいただけます。60年近く守られたという秘伝の煮汁を使い、ほんのりと柚子の香りがきいて、ふんわり優しい味のする、とってもおいしい"おいなりさん"です。

入口脇には、おばあさんの肖像画。この方が、このいなり寿司を考案したという、初代の近藤つなさんでしょうか(店名も、"おつなさんの寿司"に由来するそう)。
このあたりが麻布龍土町と呼ばれていたころに、茶屋から始まり、このいなり寿司が有名になって、お寿司屋さんになった経緯があるそうです。昭和30年代、六本木にテレビ局ができてからは、裏返しのいなり寿司が、「裏(番組)を食べる」と、テレビ局員から縁起を担がれるようにもなったとか。
このあたりの逸話は、東京新聞の記事"お稲荷さんのおつな寿司"に詳しいです。
酔っ払いサラリーマンのおみやげってわかりますか?
昭和の時代、帰宅途中のちどり足のおじさんたちがよくぶらさげていた、
十字のひもでしばった折り詰めのお寿司。
おつな寿司のお持ち帰りコーナーには、そんなおみやげの折り詰め
(もちろん、裏返しのいなり寿司も。8個入り。1個100円)が、今でも販売されているんですよ。

このお店の魅力は、庶民的な気取りのなさ。以前の古い店舗には、何ともいえない懐かしさを感じていましたが、きれいに改装されても、そんな昔ながらの風情を残してくれているのがうれしくなりました。
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おつな寿司
港区六本木7?14?4 アイビス共同ビルB1・1F
Tel. 03-3401-9953
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0106/P017906.html
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※渋谷にも支店があるようです。
» おつな寿司 from 神楽坂焼き肉部長日記
昨晩は、六本木おつな寿司へ。某会社社長と高校時代の友人Uとビジネスの話。まあ、四方山話のほうが多かったが。途中から、Sも合流。この寿司屋かなりの老舗で、いなり寿...
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