2004年12月13日


麻布十番にある老舗ハンバーガー・ショップ。最近、六本木ヒルズにも系列店がオープンしました。
ハンバーガー、チーズバーガー、サンドイッチ、フレンチフライ...と、メニューはありがちなものですが、厳選素材を使い、時間をかけて作るグルメなハンバーガーが創業以来のウリのようです(その分、お値段も張るのですが...)。
写真は、季節メニューの「クランベリー・ポークバーガー」1000円。たっぷりとかかった甘いクランベリーソースと、ナツメグなどのスパイスを微妙に利かせたハンバーグが意外とマッチしていて、なかなかグーな味わいでした。
トッピングのクランベリーは、ポークの肉団子に甘いベリーソースをかけて食べる北欧風の発想でしょうか。定番メニューもいいですが、季節のメニューの方が、工夫がある分、おもしろいです。
パンは、白と茶色(胚芽入り)から選べます。ハンバーガーといえば、「マクドナルド」などのチェーン店がまず頭に浮かんで、素性の知れない肉を使ったジャンクフードの代名詞という印象を持ちがちですが、いい食材できちんと作るとここまでおいしくなるんだ、と改めて感心しました。
料理のボリュームを考えたときのコストパフォーマンスは、ちょっとどうかなと思いましたが...。
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ハンバーグは、そもそも、ジンギスカンの支配していた北アジアのモンゴルやロシア東部から、港町ハンブルク経由でドイツに伝わり、さらにドイツ移民がアメリカに持ち込んで、世界に広まったといいます。ヨーロッパでは、タタール(=韃靼=ダッタンの)ステーキと呼ばれていました。トルコや中東諸国には、"キョフテ(コフタ)"という俵型の肉団子がありますが、もしかするとハンバーグと同じルーツを持つ料理なのかも。
→ハンバーガーの歴史について詳しくは、マクドナルドのサイトに掲載されています。
ハンバーグをパンにはさんだハンバーガーは、1904年にセントルイスで行われた万国博覧会の際にアメリカで考案されたもの。ちなみに、ホットドッグもこの博覧会で誕生したという説があります。ジュディ・ガーランド主演の映画「若草の頃」(44)には、セントルイス博覧会が、当時のアメリカ人にとっていかに特別で華やかな催しだったかが描かれていました。
ハンブルクが"ハンバーグ"に、という話は有名ですが、現在ではドイツの料理というより、アメリカの国民食として広く認識されています。アメリカでは、ハンバーグそのものもハンバーガーというそうですが、ご当地のハンブルクでは、ハンバーガーは"アメリカン・ステーキ"と呼ばれているとか(「アメリカを知る事典」平凡社より)。
ハンバーガーもなかなか奥が深いですね。
ホームワークス Homework's
港区麻布十番1-5-8 ヴェスタビル 1F
Tel. 03-3405-9884
http://www.homeworks-1.com/
(広尾、京橋に支店あり)
