夏の冷たいボルシチ
ちょっと季節的には早いですが、リトアニアや北欧バルト海の周辺国でポピュラーな冷たいピンクのボルシチです。卵をゆでる以外、火を使わないので、簡単においしく作れますよ。ビーツとヨーグルト&牛乳(本来はケフィアという発酵乳製品を使います)を混ぜたきれいな色にうっとりしてしまいます。
リトアニアと日本のつながりといえば、日本人ならユダヤ人を救うためにビザを発給した杉原地畝を思い出しますが、現地カウナスにも杉原さんを称えた記念館があり、今も両国の交流のきっかけになっているようです。
シャルティバルシチェイ Šaltibarščiai レシピ
4人分
【材料】
ビーツ 200g 缶詰でもよい
牛乳 250ml
ヨーグルト 250ml (本来はケフィアを使用)
サワークリーム 大さじ1
きゅうり 1本 みじん切り
たまご 1個 ゆでてみじん切り
万能ねぎ 1本 みじん切り
ディル 少々 みじん切り
塩 少々
こしょう 少々
水 500ml
【作り方】
1.ボウルに牛乳とヨーグルトを入れ、泡だて器でよく混ぜる(泡立てない)。
2.ビーツをフードプロセッサーにかけ、少し繊維が残るくらいの荒いペースト状にする(またはおろし金でおろす)。
3.別のボウルにビーツ、きゅうり、サワークリーム、塩、こしょうを入れてよく混ぜる。
4.3に1の牛乳とヨーグルトのミックス液、同量の水を加えて混ぜる。
5.4を冷蔵庫で30分以上冷やし、スープ皿に盛りつける。ゆでたまごとディル、万能ねぎを飾ってできあがり。
シャルティバルシチェイの作り方手順(動画)
以下はリトアニアでのシャルティバルシチェイの作り方動画です。参考になさってみてください。