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トゥクパ|チベット料理


トゥクパ

肉と野菜を乗せたチベットうどん

ヒマラヤ山脈をのぞむ高原が広がるチベット。漢字では「西蔵」と称されてきました。チベット仏教(最高権威者はダライラマ14世)の発祥地であり、その料理は、中国に属するチベット自治区だけでなく、中国の四川省西部や青海省、ネパール、インド北部、そしてブータンに暮らすチベット系の人々の間で食されています。

チベット仏教では、肉食を禁忌としないため、料理にも肉はよく使われれます。このトゥクパは、うどんのような小麦粉の麺に肉と野菜を乗せた汁麺で、日本人には素朴に思えるのですが、小麦粉が貴重なチベットでは晴れの日の特別料理なのだそうです。

ところで先日(2013年5月)、東京の護国寺で開催された「チベット・フェスティバル」では、来日したチベットのシェフによるモモやテントゥク(チベットすいとん)が販売されていました。残念ながらトゥクパはありませんでしたが、どれも日本人にとってどこか懐かしい感じの料理でした。顔立ちもそっくりなチベット人と日本人。味覚にも共通点があるのかもしれませんね。

ちなみに以下は、インドのテレビが放映した「インド人、チベット青年にトゥクパの作り方を習う」のyoutube動画。インド人も「うーん、おいしい」といっています(笑)。こちらは、あらかじめお椀に入れた麺にスープを注ぐスタイルですね。参考までにどうぞ。

トゥクパ Thukpa レシピ

【材料】 (4人分)
きしめん 300g ミックス野菜 150g 冷凍品 たまねぎ 半個 みじん切り トマト 半個 ほうれん草 1わ 食べやすい大きさにカット ヨーグルト カップ/3 しょうが 小さじ1 すりおろす にんにく 小さじ1 すりおろす とうがらし 2本 ターメリック 小さじ1/3 クミン 小さじ1/3 粉状のもの セロリシード 小さじ1/3 しょうゆ 大さじ1と半 キャノーラ油 適量 塩 少々 こしょう 少々 香菜 適量 水 カップ1と半


【作り方】

1.鍋に水と塩を入れてお湯をわかし、きしめんをゆでる。
2.フライパンに油をしき、たまねぎをきつね色になるまで炒める。
3.2にターメリック、クミン、しょうが、にんにく、とうがらしを入れてかき混ぜる。
4.3にミックス野菜、トマトを入れて5分熱する。
5.4にヨーグルト、しょうゆ、セロリシード、塩、こしょう、水を加え、野菜が柔らかくなるまで煮込む。
6.5にゆでたきしめんを入れ、3分熱し、さらにほうれん草を加えて2分熱する。
7.6をおわんに盛り、香菜の葉を飾ってできあがり。

profile 著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki

e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、「世界の料理レシピ・ミュージアム・ライブラリー」館長。

雑誌記者、企業のWEBディレクターを経て2000年にサイト「世界の料理 総合情報サイトe-food.jp」を創設。以後、執筆、講師、レシピ開発、在日大使館や大使公邸でのシェフなどとして、食で日本と世界を相互につなぐ社会貢献を目指して活動。
プロフィール詳細

著作:「しらべよう!世界の料理」全7巻(ポプラ社 2017)
「日本の洋食 ~洋食から紐解く日本の歴史と文化」(ミネルヴァ書房 2018)


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