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イカン・ペペス|東チモール料理


東チモール料理

スパイシーな魚の蒸し焼き

2002年5月20日にインドネシアから独立を果たし、今年でちょうど独立10周年を迎えた東チモール。

イカン・ペペス自体はインドネシア中で食べられている料理なのですが、東チモールでもポピュラーです。

ちなみに逆さにしてペペス・イカンと呼ぶこともあるようです。Ikanは魚、Pepesは、バナナの葉に具を包んで蒸し焼きする調理の過程を意味します。

東チモールはもともと500年近くもポルトガル領だったので(いまだに国コードがtp=すなわちポルトガル領チモールの略ですし)、さぞやポルトガルらしい料理も多いのかと思ったら、同じくポルトガル領だったマカオから流れてきたような?エッグタルトとか、そんな感じ。あちらマカオはかの食の広東に接していますから、大航海時代由来のおもしろいフュージョン料理ができたのでしょうが、チモールの方は、食に関してはマカオほど独自の料理が発達しなかった様子です。

インドネシアとの紛争から立ち直り、観光開発も食文化もこれからなのかもしれませんね。

東チモール料理について詳細

イカン・ペペス Ikan Pepes レシピ

材料

  • 魚 2匹 真アジくらいの大きさの白身の魚。ワタを抜いておく
  • エシャロット 40g 薄く輪切り。2度に分けて使用
  • サラダ油 適量
  • こぶみかんの葉 1~2枚 みじん切り
  • ターメリック 小さじ半 粉状のものを使用
  • レモングラス 1本 茎を使用。薄切り
  • ライムジュース 大さじ2
  • 塩 少々
  • こしょう 少々
  • マカダミアナッツ 20g 砕いておく
  • しょうが 5g 薄切り
  • とうがらし 1本 鷹の爪
  • 水 大さじ1
  • バナナの葉 2枚 縦横30cmくらい。魚の包むのに使用。食べない
  • 人数: 4
  • 難易度: 普通

作り方

1.魚の両面に包丁で格子状に4筋ずつ切れ目を入れ、塩、こしょう、ライムジュース、サラダ油をすりこむ。
2.1を冷蔵庫に入れ、30分ほど寝かす。
3.エシャロット、とうがらし、しょうが、マカダミアナッツ、ターメリック、レモングラスを混ぜ合わせ、フードプロセッサー(もしくはすりばちとすりこぎ)でペースト状にする。
4.フライパンに油をしき、3のペーストを熱して香り立たせる。
5.4に水、エシャロット、こぶみかんの葉を加えてざっと熱する。火からおろしたら塩を加える。
6.バナナの葉の上に5のペーストの半分を全体にのばすように塗る。魚を置き、その表面にもペーストを塗る。
7.バナナの葉で魚を包んで、タコ糸でしばる。
8.7を蒸し器で15分ほど蒸して、できあがり。

profile 著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki

e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、世界の料理レシピ・ミュージアム館長。
2000年にサイト「世界の料理 総合情報サイトe-food.jp」を立ち上げ、以後、執筆、レシピ開発のほか、在日大使館や大使公邸などでの料理人、料理講師として活動。
プロフィール詳細
著作:「しらべよう!世界の料理」全7巻(ポプラ社 2017)


※記事の文章・写真の著作権はe-food.jpが所有します。無断転載・転用はしないでください。またレシピは家庭で楽しんでいただくために公開しているものです。レストランなど商用での使用はしないでください。


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