ハーブの薫り高いスパイシーな料理ラオスやカンボジア、ミャンマー、マレーシアに国境を囲まれ、また中国からやってきた住民も多いタイ。その料理のルーツは、そんな周辺国の影響を少しずつ受けていますが、ハーブの薫り高く、スパイシーな辛さが特徴の料理は、今や世界でも指折りのユニークさを誇っています。 |
![]() トムヤムクン |
ナンプラー(魚醤)、プリック(とうがらし)、パクチー(香菜)、マナオ(かんきつ)などを調味料として使い、辛酸のバランスがとれたタイ料理の代表格といえば、トムヤムクン(エビのスープ)。これは、ブイヤベース、ボルシチ(またはふかひれスープ)と並んで世界三大スープのひとつとも称される一品でもあります。また、ココナツミルクとスパイスを使ったゲーンと呼ばれるカレーも、タイ料理の定番として知られています。ゲーンには、スパイスの調合により、グリーン、レッド、イエローなどいろいろなタイプがあります。
たとえば、とても辛いといわれるのが、ラオスと国境を接した東北地方の料理。青パパイヤのサラダのソムタム、もち米のカオニャオなどが有名。 ミャンマーと国境を接した北部地方では、カオソーイ(ミャンマーでは"カウスエ")と呼ばれるココナッツミルクを使った、マイルドかつ辛い麺料理が名物です。また、マレーシアと国境を接した南部地方では、串焼きのサテや、マサマンと呼ばれるイスラムの影響を受けたカレーなどがポピュラーです。 辛くない料理には、タイ風焼きそばのパッタイ、エビのさつま揚げトートマンプラーなどがあります。 料理の辛さに対して、デザートはとても甘いのが特徴的。ココナッツミルクにタピオカを浮かべたシンプルなデザートや、ブアローイというココナッツミルクとかぼちゃやサトイモを使ったおしるこのようなデザートなどなど、南国で汗をかきかきいただくとおいしいお菓子がたくさんあります。
■参考文献
※上記の解説は逐次、更新します。 ![]() |
|
■さらに詳しい情報 タイ料理について|料理の写真|レシピ|タイ料理レストラン|タイ料理の本
タイ大使館 |
|
![]() |
英語版地図![]() |