ルワンダの料理は香辛料はあまり使わず、辛くありません。人々は、サツマイモや豆、キャッサバ、とうもろこし、雑穀などを主にした質素な食生活を送っています。伝統的な朝食は、ミルク入りのオートミール粥で、ほかにウムットシマ(Umutsima)というキャッサバととうもろこしの料理や、イソンベ(Isombe)というキャッサバとナス、ほうれん草の料理、ミズズ(Mizuzu)という揚げたプランテーン(料理用バナナ)、ムシカキというバーベキューした肉などを食べるほか、アボカドやバナナ、マンゴー、パパイヤといった豊富なトロピカルフルーツで栄養を補給しています。
肉は牛肉やチキンがポピュラーですが、農村部では牛がステータスシンボルと考えられているためめったに食用にはせず、せいぜい月に2度食べる程度です。湖の近くではテラピアなどの魚を食べています。
首都キガリでは、朝食はヨーロッパ風のパンと紅茶というケースも珍しくありません。ルワンダ人は一般的にお茶にたくさんのミルクとお砂糖を入れる傾向があるようです。
また、ルワンダ人の男性はビールが大好きで(女性は一切飲まない)、国内には大きな醸造所もあります。ストローでひとつの大きな容器から飲むのが、ルワンダ式のビールの飲み方。ビール以外にも、Ikigageという乾燥したモロコシから作るお酒や、Urwarwaという、プランテーンバナナから作るお酒もあります。
■参考文献 EATING THE RWANDAN WAY (〜Cultural Profiles Project)
「ホテル・ルワンダ」のロビー (みんなで食べようルワンダ料理「ウガリ」)