マーシャル諸島の料理
マーシャル諸島共和国 Republic of the Marshall Islands | オセアニア →この国の料理のレシピ・リンク集|世界料理マップについて
食欲旺盛な人々の豪快な料理
太平洋に浮かぶミクロネシア系の島国マーシャル諸島。かつてスペイン、イギリス、日本、そして戦後は信託統治領としてアメリカに統治された歴史があり、1979年に独立したあとも、土着のミクロネシア文化(チャモロ文化)に、かつての統治国や中華系移民の影響が混ざった料理が見受けられます。また、アメリカの影響は今も強いようです。↓クリックすると詳細な グーグルマップが見られます。 |
マーシャル諸島 |
マーシャル諸島の主なたんぱく源は、主食のタロいも、プランテーン(調理用バナナ)、パンの実(いものような味がする)のほか、魚やロブスター、エビ、イカなどのシーフード。また鶏や豚が飼育され、パッションフルーツやパパイヤ、パイナップル、アボカド、バナナといったフルーツも豊富です。タロいもやプランテーン、パンの実はココナッツミルクで煮込んで食べます。魚や肉はローストしたり、バナナの葉で蒸し焼きしたりします。
チャモロ料理の特徴としては、かんきつ類(レモンやシークワーサーのようなもの)で酸味をきかせ、しょうゆやココナッツミルク、ピメンタというとうがらしで味を調えることが多いようです。
また、チャモロの人々は食欲が旺盛。当然、体格のいい人も多いのですが、それは、パーティーともなれば、豚2頭を丸焼きにするなど、豪快な食事を用意することからもうかがえそうです。
一方、アメリカナイズされたマカダミアナッツのパイなども食べられています。
■参考文献
著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki
e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、全日本司厨士協会会員 調理師。主な著書:図鑑NEOまどあけずかん「せかいのりょうり」監修(小学館 2021)、「世界の郷土料理事典」(誠文堂新光社 2020)。
★マーシャル諸島料理レシピ集 e-food.jp
デザートのマカダミアナッツパイのレシピをご紹介しています。
【動画 Movies】
e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、全日本司厨士協会会員 調理師。主な著書:図鑑NEOまどあけずかん「せかいのりょうり」監修(小学館 2021)、「世界の郷土料理事典」(誠文堂新光社 2020)。
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首都マジュロのレストラン紹介も。
ようこそ、マーシャルへ
マーシャル諸島観光情報 (太平洋諸島センター)
マーシャル諸島ついて (国際理解教育教材 わたしたちの地球と未来)pdf
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