マケドニア国旗 マケドニアの料理

マケドニア共和国 Macedonia | ヨーロッパ  →この国の料理のレシピ・リンク集世界料理マップについて


ケバブ
マケドニアの炭火焼きのソーセージとケバブ

トルコの影響を受けた料理

東ヨーロッパのバルカン半島の中央部にある、マケドニア。古代ギリシャのアレクサンドロス大王のゆかりの地であり、かつてはギリシャ人が多く住んでいましたが、オスマントルコ占領時代を経て、現在はスラブ系のマケドニア人が大半を占めています。そのため、今もギリシャとの関係はあまりよくありません。
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マケドニア
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マケドニア地図温暖な気候に恵まれたマケドニアの料理は、バルカン半島の他の諸国と同様、かつての占領国であるトルコや、ギリシャの料理の影響を強く受けています。

たとえば、ムサカ(なすとじゃがいもとひき肉の重ね焼き)やケバブブレク(チーズなどをはさんだパイのような料理)、タラトゥル(刻んだきゅうり入りのヨーグルトスープ)、そして、塩気のある白チーズ(ギリシャやトルコのフェタチーズ。羊乳であることが多い)をたっぷり乗せたショプスカ・サラダ(Shopska Salad)などです。白いんげん豆とドライトマトを煮込んだタフチェグラフチェも、中東の面影が残る料理です。

例外的に、湖のあるアルバニア国境付近では、マスの料理が多く食べられています。

飲み物では、どろっとしたトルココーヒーやビール、ラキヤ(Rakija=トルコのラク)という、アニス風味のぶどうの蒸留酒、自国産のワインなどがよく飲まれています。


■参考文献


profile 著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki

e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、世界の料理レシピ・ミュージアム館長。
2000年にサイト「世界の料理 総合情報サイトe-food.jp」を立ち上げ、以後、執筆、料理講師、レシピ開発のほか、在日大使館や大使公邸などでのシェフとしても活動。
プロフィール詳細
著作:「しらべよう!世界の料理」全7巻(ポプラ社 2017)

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マケドニア
面積 2万5,713km2
人口 約203万人
首都 スコピエ Skopje
住民 マケドニア人64.2%、アルバニア人25.2%、トルコ人3.8%、ロマ人2.7%、セルビア人1.8%、その他2.3%
言語 マケドニア語
宗教 キリスト教(マケドニア正教)7割、イスラム教3割
建国 1991年9月8日 (ユーゴスラビアより独立)




■この国の料理&文化がわかる本

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