ギニアビサウの料理
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ポルトガルの旧植民地
西アフリカの海岸部に面し、サバンナ気候が国土のほとんどを占めるギニアビサウ。アンゴラなどと同様、15世紀半ばから1974年に独立するまで、非常に長い間ポルトガルの植民地だったことから、現在でもポルトガルの影響を残す国です。
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ギニアビサウ |
ただし公用語はポルトガル語ですが、バランテ族やフラニ族などいくつかの部族間のコミュニケーションには、ポルトガル語をもとにしたクレオール語が使われるようです。
ギニアビサウの料理は、魚(調理法例:魚フライ)やキャッサバ、ピーナッツソースなど典型的な西アフリカの食材のほか、ポルトガル人がもたらした豚肉や乳製品もポピュラー。野菜や果物も豊富です。
また、ギニアビサウの周辺では、Aframomum Melegueta(ギニアペッパーとも呼ばれる、カルダモンに似た香りとペッパーのような辛味を持つ香辛料)が育ち、これをしばしば料理の調味料として使用します。
■参考文献
著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki
e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、全日本司厨士協会会員 調理師。主な著書:図鑑NEOまどあけずかん「せかいのりょうり」監修(小学館 2021)、「世界の郷土料理事典」(誠文堂新光社 2020)。
e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、全日本司厨士協会会員 調理師。主な著書:図鑑NEOまどあけずかん「せかいのりょうり」監修(小学館 2021)、「世界の郷土料理事典」(誠文堂新光社 2020)。
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