シッキム料理

シッキム

ヒマラヤ南麓の多様な文化がミックス

ヒマラヤ南麓のネパールとブータンの間に位置する、北東インドのシッキム州。1642年から1975年までチベット仏教を信仰するブティヤ人によるシッキム王国があった地ですが、イギリス保護領時代に大量に移住したネパール人に政権を取られた後、インド軍の侵攻により消滅してインドに併合。現在も人口の75%がヒンドゥー教を信仰するネパール人です。ほかにプティヤ人、キリスト教を信仰する者が多いチベット系の原住民レプチャ人が暮らしています。


↑モモ

そうした背景から、シッキムでは、インドとネパール、チベット、ブータンの文化と伝統がミックスし、食もこれらの伝統が組み合わさった独特なものになっています。

基本は米食で、他に小麦や雑穀、ソバ、じゃがいも、大豆、レンズ豆、たけのこ、きのこ、野菜などを食べ、ヒンドゥー教徒以外は牛肉、豚肉も食べます。寒い気候のため保存に適した発酵食品が発達し、発酵させた野菜の漬物やアルコール飲料は、シッキムでは非常にポピュラーです。

代表的な料理は、蒸し餃子のモモ。中にはひき肉のほか野菜やチーズを詰めます。3段にして蒸し、モモを浮かべた肉汁をスープにして食べることも。また野菜と肉入りの汁麺トゥクパ(ギヤ・トゥク)や、マトン・カレーのパック、乾燥とうがらしとラディッシュを豚脂と一緒に煮込んだシチューのパグシャパなどもよく食べられています。

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