チェッティナド料理

チェッティナド

スパイスの薫り高い辛い料理

南インドのタミル・ナドゥ州南部にあるチェッティナド地方の料理は、非菜食(ノンベジ)を中心に、インドの中でももっともスパイスの薫り高い料理だといわれています。コショウやアニス、フェンネル、シナモン、クミン、とうがらしなど多様で新鮮なスパイスを惜しげもなく使った辛い味付けで、乾燥した土壌を反映して、干し肉(鶏肉と羊肉のみ)や塩漬け野菜、また海でとれる魚介を食材にした料理が特徴的です。

主食は、米と、米粉や豆粉から作ったドーサ、イディヤッパン(麺のような料理)、イディリなど。また赤いもち米から作ったプディングのような主食は、ビルマからの交易の中で伝わったものといわれています。


profile 著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki

e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、「世界の料理レシピ・ミュージアム・ライブラリー」館長。

2000年にサイト「世界の料理 総合情報サイトe-food.jp」を立ち上げ、以後、執筆、講師、レシピ開発、在日大使館や大使公邸でのシェフなどとして、食で日本と世界を相互につなぐ社会貢献をモットーに活動。
プロフィール詳細
著作:「しらべよう!世界の料理」全7巻(ポプラ社 2017)

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