原始的な狩猟採集生活を続ける先住民も
インド洋に浮かぶアンダマン諸島とニコバル諸島が一緒になったアンダマン・ニコバル諸島。現在は北センチネル島の外界との接触が稀有である原始的な狩猟採集生活を続ける先住民を含む5部族の保護などを目的に、インド政府が外国人の立ち入りを制限しているインド連邦直轄領です。2004年のスマトラ沖地震の津波により沿岸部に甚大な被害が伝えられています。
そのような環境から、インド各地から持ち込まれたものを除くと、インドとは違った文化を今も育んでいます。アンダマン・ニコバル諸島の伝統的な主食は、生の魚介、マンゴーやバナナ、オレンジ、グアバなどのフルーツなどです。