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ベルヴィル
チュニジア系ユダヤ料理のレストラン。パリらしいオープンテラスのカフェで髭面のユダヤ教徒のおじさんがお茶をすする姿も見られる。 | 食材店の店頭に並んだ、アルジェリア産のデーツ(ナツメヤシの実)。アラブの人々の生活にはデーツが浸透しており、その産地にもこだわりを見せる。 |
界隈にはハマム(アラブ風蒸し風呂)も。男風呂、女風呂の区別はなく、時間帯によってひとつの浴場を使用する。 | シーシャ(水タバコ)・バーもちらほら見かけた。フランス人にも受け入れられているようだ。 |
ベルヴィルには中華街もある。漢字の看板に"温州"の文字が目立つ。中国の浙江省東南沿海にある地級市である温州の人間は、商才に長け、働き者だという。 |
温州みかん、ならぬ、温州まんじゅう。1個0.70ユーロ程度と、安い。このユーロ高のご時世に強い味方だ。じわりとしみ出る肉汁が旨い。 | パリのエスニックタウンでは"iles"(島々)の文字をよく見かけるのだが、これは時には、カリブの島々(アンティルズと呼ばれるフランスの海外県のマルティニークとグァドループ)、インド洋のコモロやレユニオン、モーリシャスなどを総括している場合も。 |
こちらはアンティル諸島の料理店。 | マルティニークやグァドループの飲み物が並ぶ。 |
こちらはポーランド食材店。ポーランド産ピクルスの瓶詰めや、珍しいポーランド産ウォッカなどがウィンドーを飾っていた。 | ブラジル料理店も発見。決して多くはないと思うのだが...。 |