アラブ・アフリカ人街｜パリ｜世界のエスニックタウン

アラブ・アフリカ人街

北駅の裏手・フランス国鉄の線路を越えたパリ18区にある、メトロ４番線のシャトー・ルージュ駅の東側付近に広がるアラブ～アフリカ人街。線路沿いのビルは落書きだらけ、人通りも少なくて夜はこわくて歩けそうもない、やや荒廃したように見えるエリアですが、ムスリムの休日である金曜日のお昼などは界隈のモスクや食料品店等に人々が集まり、エキゾチックで活気ある雰囲気が味わえます。

シャトー・ルージュ駅と、Barbes-Rochechouart駅付近はムスリムの街。

白装束に白い帽子のムスリムの男性たちがたむろする、近隣のモスク。

界隈には、ムスリム専門の肉屋も多い。

こちらはスーパーマーケットで。ハラルフードの肉のコーナーがちゃんとある。

Doudeauville通りにある、アルジェリアのお菓子専門店「SHERAZAD」。美しいお菓子の数々。甘さ控えめで、地元のみなさんもおすすめとのこと。お店の女性も感じがよかった。

「SHERAZAD」の店舗。雑多な界隈で、ひときわきれいでモダン。

こちらはチュニジアのお菓子屋さん。先の「SHERAZAD」よりも庶民的な雰囲気。

界隈には西アフリカ系のレストランや食材店も。こちらはセネガル料理店。

で、こちらはコートジボワールの食材店。売り物はすべて本国からの輸入品。品数が少ないのも本国スタイル？（笑）