ゾマホンさんの故郷の料理
オリンピックの開会式入場順に、毎週、国旗と郷土料理からその国の魅力を知っていく「木曜は国旗弁当の日!」、今週は西アフリカの国「ベナン」の国旗弁当です。
ベナンといえば日本では、かつては西アフリカの旧フランス領の国くらいしか知られていませんでした。しかし、1998年にスタートしたテレビ番組でユーモラスなしゃべり口が人気だったゾマホン・ルフィンさんの故郷として知られるようになりました。ゾマホンさんは今や、ベナンの駐日特命全権大使に就任、また幾多の福祉活動で称賛を浴びています。日本とベナンとの懸け橋として、そして国のために真摯に尽くす彼の行動は、本当にすばらしいと思います。
そんなわけで今回は、ゾマホンさんの故郷を思い浮かべながらベナンの国旗弁当を作ってみました。
おかずは、西アフリカやカリブなどでよく食べられているプランテーン(調理用バナナ)のフライ、そして「クリクリ」という、名前のかわいい、砕いたピーナッツを丸めて揚げた料理。作り方は、ひよこ豆を使った中東のファラフェルによく似ています。
作り方は決して難しくありませんので、ぜひトライしてみてくださいね。