ヨーロッパ屈指のグルメの国
オリンピックの開会式入場順に、毎週、国旗と郷土料理からその国の魅力を知っていく「木曜は国旗弁当の日!」、今週はオランダ、ルクセンブルグとともにベネルクス3国と呼ばれる西ヨーロッパの王国「ベルギー」の国旗弁当です。
実は来週よりベルギーに行ってまいります。ですので、本当はあちらからベルギーの国旗弁当を発信できればよかったのですが、1週間早く、ベルギーに思いをはせながらお弁当を作りました。何といってもベルギーは、フランスに匹敵するほどのヨーロッパ屈指のグルメの国です!
前回は10年以上前に、かわいらしい小都市ブルージュ(ブルッヘ)を中心に訪ねました。やはりビールのおいしさは格別。そして、ムール貝の白ワイン蒸しとフリット(ポテトフライ)。かなりベタですけれど(笑)ベルギーに行ったらこれらは外せません。
ベルギー生まれの芽キャベツ
というわけで、お弁当にもムール貝とフリットをおかずに入れました。あとは、ベルギーのブリュッセル近郊が原産といわれる芽キャベツも。芽キャベツは、フランス語ではそのままchou de Bruxelles=ブリュッセル・キャベツといいます。あちらではバターで炒めたり煮たり、皮をむいた栗と一緒に調理したりして食べています。
国旗の黒、黄、赤は、黒パン、チーズ、トマトで表現しました。お弁当の中に小さなベルギーを感じていただけたらうれしいです。