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ベラルーシ|木曜は国旗弁当の日!


belarus

美しい森と湖に恵まれた東欧の国

オリンピックの開会式入場順に、毎週、国旗と郷土料理からその国の魅力を知っていく「木曜は国旗弁当の日!」、今週は、国土の大半が美しい森と湖に恵まれた東欧の国「ベラルーシ」の国旗弁当です。

先日、ベラルーシ大使館にうかがう機会があり、大使からベラルーシのお話を聞かせていただいたのですが、どうやらベラルーシ人の国民性には、勤勉で、割ときっちりした気質があるよう。資源が国内にそれほどあるわけではないので、製造業が盛んなのだそうです。

中でも、世界一という、ベラルーシ製の巨大なトラックが圧巻でした…。そういえば以前、私がアメリカで購入したコートもベラルーシ製で、縫製がきれいでしたっけ。

お隣のロシアはよきも悪きも大らかな(笑)印象ですが、顔つきは似ていても気質が違うのですね。そしてベラルーシと日本と共通点がいろいろあることを知り、一気に親近感を覚えました。

寒い国らしいほっこりできるお料理

さて、ベラルーシの料理というと、日本ではまだ知名度はそれほど高くありませんが、東京の各国料理好きなら、誰もが一度は行ったことがあるであろう、バリシュク・ヴィクトリアさんが切り盛りする麻布台のベラルーシ料理レストラン「ミンスクの台所」を真っ先に思い出すはず。

私もオープンしたてのころから時々、うかがっているのですが、ヴィクトリアさんの温かい笑顔と、寒い国らしいほっこりできるお料理のおいしさに、季節を問わず楽しませていただいています。ベラルーシ料理は、おおざっぱにいえば、周辺の同じスラブ民族の国であるロシア料理やポーランド料理、ウクライナ料理の要素がミックスした感じでしょうか。

ベラルーシ料理は「ミンスクの台所」さんに食べに行けば間違いない、と思っていたものの、国旗弁当のために今回、自分で作ってみました。おかずは、「ミンスク~」でも定番メニューである、サワークリーム煮の「マチャンカ」と、”毛皮のコートを着たニシン”という、一度聞いたら忘れられないようなネーミングの前菜。ロシア語では「セリョートカ・ポト・シューバ」といいます。

マチャンカは、サワークリームの酸味が効いた、いかにもスラブ人好みの料理。またセリョートカ・ポト・シューバは、ベラルーシ料理に欠かせないじゃがいもを使い、ビーツのピンクがとてもきれいな料理ですので、マチャンカともども機会がありましたら作ってみてくださいね。

なお、国旗の赤の部分は、ベラルーシでもよく食べられているベリー類(ラズベリー)、白はチーズで表現しました。

マチャンカ・レシピbelarus

ベラルーシ国旗の解説

ベラルーシ料理について詳細

profile 著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki

e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、世界の料理レシピ・ミュージアム館長。
2000年にサイト「世界の料理 総合情報サイトe-food.jp」を立ち上げ、以後、執筆、料理講師、レシピ開発のほか、在日大使館や大使公邸などでのシェフとしても活動。
プロフィール詳細
著作:「しらべよう!世界の料理」全7巻(ポプラ社 2017)


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