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トルコ・イスタンブール 食の旅2

Part 1

トルコ人家庭で習った料理


黒海に面したトラブゾン出身という夫妻のご家庭で料理を習った。トルコでは、男女問わず料理好きな人が多い。みんな「自分の料理が一番!」だと思っている?


トラブゾンの名物料理、ぶどうの葉のドルマ。みんなでテーブルを囲み、炒めたピラフをぶどうの葉に、餃子のように巻いていく作業も楽しかった。スリムに巻くのがコツだとか。


キョフテ(トルコ風ハンバーグ)。調味料はすべて適当で、油を熱する前に具を入れたり等と、作り方は非常にアバウトなのに、出来上がりのおいしさに驚愕。


ピベル・ドルマ(ピーマンのピラフ詰め)。このほかにチョルバ(スープ)やシュトラッチ(トルコ風米粉のプリン)などを教えていただいた。イスタンブールのどのレストランよりもおいしかった!というのが率直な感想。やはり、家庭の味が一番なんですね。
イスタンブールのレストラン料理

イスタンブールの郊外にあるHalil Ibrahim Sark Sofrasレストラン。ここは地元の人のおすすめ店で、店内のお客はほとんどトルコ人男性ばかり!

てんこ盛のケバブ(スパイシーなトルコ風焼肉)。さすがに、驚きのボリュームと格別の味!冗談でなく、泣けるほどおいしかった!!


"ロカンタ"と呼ばれるトルコ風食堂で出されたケバブ。本場のケバブは羊肉がメイン。


南アジアのナンのような、巨大な焼きたてパン。トルコは小麦もおいしい。

かたくちいわしのシンプルなフライ。おやつに最適。

焼いた巨大な青唐辛子と、ナス。上にどっかりと乗っている白い物体は、ヨーグルト。

下のようなおかずを好きなだけとっていけるトルコ・スタイルのバイキング。見た目の美しさ、種類の多さは感涙もの。


エキメッキ(トルコ式パン)。見た目はフランスパンに似ているが、中は意外と柔らかい。専門店が各レストランに配達している


スーパーで見つけたインスタントのトルコ式スープ(チョルバ)の数々。種類も多く、おみやげに喜ばれそう。

近代的なチャイ用湯沸かし器。トルコ人は砂糖をたっぷり入れたチャイを日に何杯も飲んでいた。

アニス風味のぶどうの蒸留酒”ラク”。ギリシャでは”ウゾ”、中東では”アラック”と呼ばれる。水を入れると白濁する。はみがき粉のような味と形容する人もいるが、飲み慣れるとトルコ料理にぴったりと感じるように。

 

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