2011年12月05日

ホワイトスモーク|アメリカ・テキサス料理|麻布十番

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テキサス伝統スモークBBQ専門店

【麻布十番】2011年11月11日にオープンした、テキサス出身のクレッグ・ホワイトさんがオーナーをつとめるテキサス伝統のスモーク・バーベキューを提供するお店。

写真は看板メニューのひとつポーク スペアリブ(1600円-)。ドカンとアメリカンサイズです。ホワイトオークを使ってじっくり低温で焼くスモーク・バーベキューは、ほんのりスモーキーな味わいが食欲をそそります。添え物のピクルスもグッド。

BBQのメニューには、クリスマスにふさわしい、七面鳥(ターキー。丸ごとではないようですが)もありました。

また、もうひとつのウリのメニュー、ローンスター・ビーフ・ブリスケットは、ジューシーでホロホロに柔らかな肉の焼加減にびっくり。同席者6名もみなさん驚いていました。それぞれ専用のソースでいただくのですが、こんなバーベキューに出逢ったことで、「アメリカのステーキは肉が固くて、単調な味」という偏見を見事にくつがえされたのでした(笑)。

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左写真がローンスター・ビーフ・ブリスケット。ホロホロに柔らかいので、ナイフなしでも切れそう。専用ソースがついていたが、素材の味とほんのりスモーキーな香りがついているので、シンプルに塩こしょう味だけの方がおいしく感じた。

右写真は、バーボン風味のピーカンナッツパイのバニラアイスクリーム添え780円。日本人の感覚では一人で食べきれないほど大きな、アメリカンサイズだ。北米原産のピーカン(ペカン)の木は、テキサス州の州木でもあるそうで、他の店とは取り組み方が違う(ただし、数に限りあり。事前予約をおすすめします)。ピーカンナッツパイは11月下旬のサンクス・ギビングデーからクリスマスにかけてのアメリカの定番デザートで、日本では意外と提供しているお店が少ないので、なかなか貴重かも。

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サイドディッシュの数々。アメリカ西部の家庭料理っぽい。ポークビーンズのような手の凝ったような料理から、居酒屋にありそうなトマトサラダまで、どれも全品750円。このあたりの価格の付け方がアバウトで、アメリカらしいかな?


ドリンクはビールが中心で(やはり、バーベキューに合うから)、ソフトドリンクの中にはレモネードならぬライムネード、スペイン生まれでおそらくメキシコから入ってきたと思われるオルチャータといった珍しいメニューもありました。ランチは1050円?。スタッフもお客さんもアメリカ人の方が多くて、ちょっと外国にでも来たような雰囲気です。

もともと在日アメリカ人をターゲットにオープンしたのかもしれませんが、カリフォルニア料理のようにアジアンなテイストが入っているわけでもなく、また、チェーン店のアメリカン・レストランのようにケチャップ味が満載なわけでもない、純アメリカ式料理のレストランは、意外とこれまで日本には少なかったかも。日本人にも十分おいしく楽しめるお店だと思います。


ホワイトスモーク
東京都港区元麻布3-11-2 マイム麻布ビル1-2F
Tel. 03-6434-0097
http://twitter.com/#!/WhiteSmokeTokyo/
■営業時間 Open: ランチタイム11:30-15:00、カフェタイム15:00-17:00、ディナータイム17:30-23:30
■定休日 Close: 火



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profile 著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki


e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、「世界の料理レシピ・ミュージアム・ライブラリー」館長。

2000年にサイト「世界の料理 総合情報サイトe-food.jp」を立ち上げ、以後、執筆、講師、レシピ開発、在日大使館や大使公邸でのシェフなどとして、食で日本と世界を相互につなぐ社会貢献をモットーに活動。
プロフィール詳細
著作: 「しらべよう!世界の料理」全7巻 (ポプラ社 2017)


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