2010年07月21日

2010年は奈良の平城遷都1300年の記念年。奈良はシルクロードの東の終着点でもあり、当時、大陸からさまざまな文化が伝わりました。料理もしかり。そこで、奈良から、西の終着点であるローマまでの陸のシルクロードをたどり、現在の日本でおなじみになった料理のルーツを改めて探ってみたいと思います。

上記は、陸のシルクロードのおおまかな地図です(シルクロードにはほかに、インドシナ半島やインド、中東を船でめぐってヨーロッパにたどり着く「海のシルクロード」もありました)。
奈良から朝鮮半島、中国の長安(現在の西安)をたどり、ウイグルの楼蘭、ウルムチ、カシュガル、現ウズベキスタンのサマルカンドやブハラ(中間点となるこのあたりが、シルクロードの旅の中心地でしょうか)を通り、アフガニスタン、イラン、イラク、シリアを抜けて、1300年前は東ローマ帝国の首都だったコンスタンティノープル(現在のイスタンブール)、そして(西)ローマ帝国の大都市ローマへと続きます。
東西文化の交易ルートの終着点だった当時の平城京は、唐(中国)や新羅(朝鮮半島南東部にあった国家)や、ペルシャ、インド、ベトナムからも外国人が渡来した国際都市だったといいます。ですので、大陸からもたらされた料理もあったであろうことはうかがい知れるところ。
以下が、シルクロードの料理を順にたどったリポートです。
1.序
2.平城京の宮廷料理?奈良
モットーは「食は最高のコミュニケーション手段のひとつ」。言語や習慣の違いを越えて"おいしい!"で人と人をつなぐ世界の料理の魅力を広めたい思いから、珠玉の料理を求めて、拠点の東京をはじめ、日本全国・世界各地のレストランや食スポット等を取材で飛び回っております。
このブログでは、レシピやお店、旅行など世界の食べ物の話題を幅広く紹介します。
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