2010年04月16日


グループBに行ってみましょう。まずは日本のお隣の国で、文化的にもお料理にも共通点の多い韓国の「太極旗」のお弁当です。キムパプ Kimpapという、ごま油&塩の味付けがおいしい韓国のりまきで表現してみました。
キムパプのルーツは、日本の巻き寿司だそうです。やはり、という感じですが、味付けや具が違うだけで、ずいぶん新鮮ですね。
【韓国弁当】レシピ (グループB)
■材料
<キムパプ(韓国のりまき)> Kimpap
・海苔(あれば塩とごま油味の韓国のり) 2枚
・ごま油
・塩
・温かいごはん 茶碗1.5杯 (塩少々とごま油小さじ1を混ぜておく)
■具
・きゅうり 1本(縦7mm程度の細切りに。塩少々とごま油で軽く炒める)
・にんじん 半個(皮をむいて縦に細切りに。塩少々とごま油で軽く炒める)
・ほうれん草 1/4わ程度(さっとゆでて、塩少々とごま油で味付けしておく)
・牛ひき肉 100g (ごま油で炒め、しょうゆ、砂糖で味付けしておく)
・たまご 1個 (ほぐして薄焼きたまご焼きを作り、細切りに)
■国旗中央の「太極」と「卦」の飾り
・コチジャン(韓国のとうがらし味噌)
・のり少々(しょうゆと和えて佃煮状に)
・マヨネーズ(のりまきの白い部分)
・白いいりごま
■作り方&お弁当への詰め方
1.のりまきを作る。簀巻きにのりを乗せてその上にごはんの広げ、具を好きな順に並べて巻く(日本ののりまきと同じ要領です)。
2.お弁当箱の大きさに合わせて、のりまきを1?1.5cm程度の幅に4つ(四隅の「卦」の部分)、3?4cm程度に1つ(中央の「大極」の部分)切る。
3.お弁当箱の底にごはんを敷き、その上にのりまきを韓国国旗の柄のように並べる(四隅ののりまきは縦置き、中央ののりまきは横置きに)。
4.中央ののりまきに、コチジャンと佃煮状ののりで「大極」を描き、四隅ののりまきに、楊枝を使ってマヨネーズで「卦」の文様を描く(4つそれぞれに少しずつ違うので注意)。
5.全体に白いいりごまを少し散らしてできあがり。



TIPS&ひとこと
※残った具と、のりをもう1枚、別容器で持参して、底に敷いたごはんを手巻き寿司風にしていただいてみてください(できればご飯をレンジでチンして)。巻きたてののり&温かいごはんが一番おいしいですよ。
※のりまきは塩味がついているので、しょうゆを付けず、そのままでも食べられます。
※のりまきの具はほかに、たくあん、しいたけ、キムチ、ハムなど、きれいな色合いの切り口になるようにお好みで組み合わせてみてくださいね。
※韓国国旗の拡大図を載せておきます。四隅の「卦」の文様がそれぞれ違うのがわかりますね。儒教の経典のひとつである『易経』繋辞伝に由来して、中央の円は太極(宇宙)を表し、赤・青の色は陰陽、また四隅は乾(けん=左上)・坤(こん=右下)・離(り=左下)・坎(かん=右上)と読み、四つの相対立しながら調和をもつものの組み合わせ、すなわち東西南北、父母兄妹などを表すのだそうです。知らなかった。奥が深いのですね!

参照
→韓国料理について
モットーは「食は最高のコミュニケーション手段のひとつ」。言語や習慣の違いを越えて"おいしい!"で人と人をつなぐ世界の料理の魅力を広めたい思いから、珠玉の料理を求めて、拠点の東京をはじめ、日本全国・世界各地のレストランや食スポット等を取材で飛び回っております。
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