2010年04月05日


ウルグアイのお弁当。ウルグアイはアルゼンチンと国境を接していて、国旗も文化もよく似た小国です。イタリア、スペイン系の移民が多く、新大陸の開拓者の国らしくバーベキュー(アサード)のほか、彼らがヨーロッパから持ち込んだ料理がよく食べられています。
というわけで、ウルグアイには、アルゼンチンと同様、先住民の料理というのがほとんどなく、国旗を表現できる料理と色に悩みました。ニューヨークで訪ねたウルグアイ料理店でも、パン類やエンパナーダ、ミラネッサ(ミラノ風カツレツ)などといったメニューで、白い色の食べものがありませんでした。
そこで、やや苦しまぎれなのですが(汗)、イタリア移民の「スパゲッティ・カルボナーラ」と、ベーコンの代わりに、スペイン由来でウルグアイをはじめ南米でもよく食べられているスパイシーなソーセージ「チョリソ」を組み合わせて作ってみました。国旗左上の太陽を半熟の目玉焼きの黄身で表現し、食べるときパスタにかき混ぜるアイデア?です。手前ミソですが、このピリ辛なたまご入りクリームパスタ、意外とおいしいですよ。
【ウルグアイ弁当】レシピ (グループA)
■材料
<チョリソ入りスパゲッティ・カルボナーラ風> Carbonara con Chorizo
・パスタ(フェットチーネのような太麺が望ましい)100g
・たまねぎ小 半個 →薄切り
・チョリソ(辛いソーセージ)
→食べやすい大きさにカット。ない場合はタバスコを和えた豚ひき肉で代用
・オリーブオイル 少々
・生クリームまたは牛乳 80cc →軽さによりお好みで。混ぜても可。
・塩・黒こしょう 適量
・パルミジャーノレッジャーノなどの粉チーズ 適量
<トッピング>
・たまご →半熟の目玉焼きにして黄身だけ使う。余った白身は細かくしてパスタの具に混ぜてもよい。
・なす →皮の部分をつけて細く切り、オーブンでそのまま焼く。
・海苔 →切り抜いて太陽の顔の目や口を作る。
■作り方
<パスタ>
1.パスタをゆでる。
2.パスタをゆでている間に、フライパンにオリーブオイルを少量しき、たまねぎを炒める。
3.2にチョリソ(下写真)を細かく切って加え、さらに炒める。
4.3に生クリームまたは牛乳を加え、さらに塩・黒こしょうを加えて味を調え火を消す。
5.ゆであがったパスタを4に加えて混ぜ、さらに粉チーズを混ぜてできあがり。

<お弁当箱への詰め方>
1.まずパスタを詰めて、その上に目玉焼きの黄身の部分とカットしてオーブン焼きしたナスで国旗と同じように並べる。
2.半熟の目玉焼きの黄身の端の部分を楊枝でつつき、太陽のようにフリルを付け、さらに海苔で作った目や口を乗せる。
3.食べるときは半熟の目玉焼きとナス、パスタを混ぜてカルボナーラ風にして。
TIPS&ひとこと
※カルボナーラだけだと栄養が偏ってしまうので、ぜひサラダなどの野菜を付け合せを。
※お弁当という性質上、通常のカルボナーラより汁気を少なめにしています。ご家庭で食べるのを前提に作るときは、牛乳や生クリームを多めに使ってください。
※太陽の顔についてはお恥ずかしい限りです...。ウルグアイ国旗を拡大するとこんな感じですので、もっと本物らしく顔を描いてみてくださいね。
国旗の意味は、「青と白の9本の帯は当時のウルグアイの九つの県を、カントンの5月の太陽はアルゼンチンの国旗と同じく、当事のラ・プラタ地域の硬貨の意匠から取られており、古代インディオの、つまりインカ帝国の独立の象徴を意味すると言われている」(wikipedia)そうです。

参照 →ウルグアイ料理について
モットーは「食は最高のコミュニケーション手段のひとつ」。言語や習慣の違いを越えて"おいしい!"で人と人をつなぐ世界の料理の魅力を広めたい思いから、珠玉の料理を求めて、拠点の東京をはじめ、日本全国・世界各地のレストランや食スポット等を取材で飛び回っております。
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