2009年12月22日


地球温暖化の影響とみられる気候の変化で、世界のワイン生産に異変が起きているというニュースは何年か前から伝えられてきましたが、これまであまりワインの生産に向かないと思われていたイングランドでも、ピノノワールを使った本格的なフルボディの赤ワインが作れるようになったそうです。以下、CNN.jpのサイトより。
ロンドン(CNN) 地球温暖化の影響とみられる気候の変化で、世界各地の農作物にさまざまな異変が起きている。英イングランドでワイン用ブドウを栽培する農家は、これを歓迎すべき追い風ととらえているようだ。
イングランド南部のサリー州に約107ヘクタールの自社畑を持つデンビーズ・ワインエステートは、創業以来20年以上にわたって赤、白ワインを製造してきた。同社のクリス・ホワイト氏がCNNとのインタビューで語ったところによると、近年の温暖な気候で、収穫できるブドウは質、量ともに向上しているという。「20年前は、ここで(高級赤ワイン用の品種)ピノノワールを栽培すると言ってもまともに取り合ってもらえなかった。それが今では、ピノノワールを使って本格的なフルボディの赤ワインを作り、コンクールで本場フランスに負けないようなスパークリングワインを出品できるようになった」と、ホワイト氏は語る。
ワインの味は、ブドウに含まれる糖分や酸味成分によって変わるが、そのバランスに重要な役割を果たすのが気温だ。特に、仏ブルゴーニュ地方原産のピノノワールなどは、最適とされる気温の幅が狭く、気候の変化による影響を受けやすい。近年では、仏国内の産地で高温被害が出る一方、英国などで栽培に成功するケースが増えているようだ。
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温暖化でワイン産地に異変 イングランド農家には追い風?(2009.12.20 CNN.jp)
ボルドーワインの一番のお得意様は英国人、などと長い間いわれてきたけれど、これからはイギリス国内でのワインの地産地消が進んでいくのでしょうか。フランスでは若い世代のワイン離れがいわれているそうで、フランス農家はちょっと苦しい立場になってしまうのかも...。
また、他の地域でもワイン生産の適地がどんどん北上していて、以前はありえなかったデンマークや、日本の北海道などのワインが注目されていたりしますね。世界各地のワインの飲み比べが楽しくなりそうです。
モットーは「食は最高のコミュニケーション手段のひとつ」。言語や習慣の違いを越えて"おいしい!"で人と人をつなぐ世界の料理の魅力を広めたい思いから、珠玉の料理を求めて、拠点の東京をはじめ、日本全国・世界各地のレストランや食スポット等を取材で飛び回っております。
このブログでは、レシピやお店、旅行など世界の食べ物の話題を幅広く紹介します。
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