2009年01月03日

シンガポール・シーフード・リパブリック|シンガポール料理|品川

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シンガポールの3つの有名店が結集

【品川】品川駅の高輪口にあるホテルパシフィック東京の前庭に昨年4月、オープンした、シンガポール発の本場シーフード料理を提供するレストラン。昨年12月には有楽町マロニエゲートに2号店がオープンしました。

シンガポール政府の肝入りというだけに気合が入っています。というのは、シンガポールの有名な海鮮レストラン「ジャンボ(JUMBO)」と1956年創業の老舗の「パームビーチ・シーフードレストラン(Palm Beach Seafood Restaurant)」、「インターナショナル・シーフード・レストラン(International Seafood Restaurant)」の3店が結集し、タッグを組んだレストランだから。品川駅前にどーんと220席を有する一軒家の店構えというのも、いかにもタダモノではない風貌です。

さて、そんなお店のウリは、活きのいいマッドクラブ(泥ガニ)を豪快に調理したチリクラブ(上写真)やカリークラブ、ブラックペッパークラブ。東京ではここ2、3年でシンガポール料理レストランがずいぶん増えましたが、八丁堀に移転した古参の「シンガポール・シーフード・エンポーリアム」を除いて、多くは海南鶏飯を全面に出したお店。こちらのお店は同じシンガポール料理でも一線を画した感じです(こちらでは海南鶏飯やフィッシュヘッドカレーはランチメニューにしかないそう)。

Sサイズ(500g?・4200円?)から横綱サイズ(1kg)まで大きさ別に選べるマッドクラブは、日本ではまだ珍しい生きたカニを調理するだけに、カニの味わいは格別。ただ味付けに関しては、個人的にはチリクラブは想像以上に甘い味という印象でした。マレーの影響でしょうか。次回はタイのプーパッポンカリー風なカリークラブを試してみたいなぁ...。

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店頭には生きたマッドクラブがサイズごとに水槽に入れられている。この新鮮さは貴重だ。右写真はシンガポール名物のカクテル、シンガポールスリング。何とデキャンターでオーダーできる!こちらもナイス。価格も1480円(グラス780円)となかなかお手ごろ。

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メニューにはほかにもシンガポールの名物料理がいろいろ。左写真はインド風のアチャール(漬物)、右写真は、ピータンとフルーツ、揚げパンを醗酵させた海老味噌で和えたシンガポール名物のロジャック940円。

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左写真は白身魚の唐揚げ “ニョニャ風”(中華料理にマレーのスパイスやチリソースなどを加えた料理)1370円、右写真はパンにイカのすり身をはさんで揚げた パームビーチトースト(パームビーチレストランの名物?)850円。どちらも、いかにも中華とマレーのミックス風でおいしかった。

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香り米とカニ肉を使った、何気に贅沢なカニ肉入り海鮮炒飯1150円?。チリクラブの残りのソースと一緒にいただくとさらにおいしい。右写真はお店の様子。ピンク色の壁はシンガポールスリングをモチーフにしたものか?

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お店の昼の様子と、夜の様子。シンガポール名物のマーライオンが対でお出迎え。ネオンが灯ると、より東南アジアらしくイメージが変わる。夜の方がいっそうシンガポールらしさを味わえるかも。


マッドクラブはさすがに多少、価格が張りますが、クオリティを考えれば全体的には納得料金。ちなみに今回は3人で出かけ、Mサイズのマッドクラブを注文。これでお値段的にもボリューム的にもちょうどよかったです。効率よく食事を楽しむには、4人以上等なるべく人数をそろえて出かけることをおすすめします。

参照
東京のシンガポール料理レストラン・リスト
シンガポール料理について


シンガポール・シーフード・リパブリック
東京都港区高輪3-13-3 ホテルパシフィック東京 前庭
Tel. 03-5449-8080
http://www.wonderland.to/pc/ssr/index.html

■営業時間 Open: 11:00-23:00
■定休日 Close: 無休



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profile 著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki


e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、「世界の料理レシピ・ミュージアム・ライブラリー」館長。

2000年にサイト「世界の料理 総合情報サイトe-food.jp」を立ち上げ、以後、執筆、講師、レシピ開発、在日大使館や大使公邸でのシェフなどとして、食で日本と世界を相互につなぐ社会貢献をモットーに活動。
プロフィール詳細
著作: 「しらべよう!世界の料理」全7巻 (ポプラ社 2017)


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