パリ発・チョコレートの祭典が新宿・伊勢丹で開幕
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海外からパティシエらが来日
フランスで毎年開催される、世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」が1月21日(木)から26日(月)まで新宿・伊勢丹6階の催物場で開催されました。
日本では7回目となるこのイベント。今年は過去最高の全15カ国、約60ブランド、フランス文化のもっとも優れた継承者に与えられるM.O.F.(フランス国家最高職人)の資格を2003年、史上2番目の若さである28歳で取得したフランク・ケストナー氏らのショコラティエ、パティシエなど約40名が来場するそうです。
職人たちによる世界のチョコレート・アート。バレンタイン・デーも近いですし、ぴったりの催しですね。
詳しくは
「?パリ発 チョコレートの祭典? サロン・デュ・ショコラ」
というわけで、取材がてら会場に行ってきました。予想はしていましたが、土曜日だったこの日は女性を中心に大変な人出。各店で売り切れが続出していたのが人気を物語っていました。
それにしても圧巻だったのが、各ブースに来日された巨匠ご本人様たちが勢ぞろいだったこと!世界最高峰のパティシエのひとりといわれるベルギーのマルク・ドゥバイヨル氏をお見かけしたときは、興奮のあまり(笑)記念撮影をお願いしてしまいました。
世界のチョコレートの祭典というだけに、フランスやベルギーだけでなく、ドイツ、イタリア、ルクセンブルク、北欧諸国などのヨーロッパや、日本、アメリカ、珍しいところではボリビアのチョコレートも出店されていました。チョコレートが1粒1000円なんてザラにあって驚いたのですが、それよりも、チョコレートで作った美しいオブジェの数々にも見とれてしまいました。お菓子って芸術品でもあるのですね!
e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、全日本司厨士協会会員 調理師。主な著書:図鑑NEOまどあけずかん「せかいのりょうり」監修(小学館 2021)、「世界の郷土料理事典」(誠文堂新光社 2020)。
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