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2009年01月28日

お菓子のワールドカップ・優勝はフランス

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日本代表は4位

お菓子(洋菓子)作りの世界一を2年ごとに競う「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」(略称クープ・デュ・モンド)が1月25、26日にフランスのリヨンで開催され、フランス代表が2大会ぶり6回目の優勝を果たしました。前回優勝した日本代表は4位。時事通信の記事より抜粋します。


【リヨン(仏)26日時事】洋菓子作り世界一の国を2年ごとに決める「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」第11回大会が25、26の両日、仏南東部リヨンで開かれ、フランスが2大会ぶり6回目の優勝を飾った。2位はイタリア、3位はベルギー。前回優勝の日本は4位だった。

「洋菓子世界一はフランス=日本4位に?リヨンで大会」(時事通信)より


アメリカで開催される「ワールド・ペストリー・チーム・チャンピオンシップ(WPTC)」と並んで"お菓子界のワールドカップ"とも呼ばれる「クープ・デュ・モンド」は、1989年に第1回が行なわれてから今年でちょうど20周年目を迎えた世界大会。リヨンで2年に1度行なわれるシラ国際外食産業見本市のメインイベントとして、各国の代表選手3名が、グラス・チョコレート・パティスリーの三部門を10時間という制限時間内に一人ずつ競い合い、総合得点で優勝を目指すのだそうです。

今回は、氷川会館「フロワベール」(埼玉県川越市)の林正明さん、「ルショコラドゥアッシュ」(六本木ヒルズ内)の若林繁さん、名古屋マリオットアソシアホテルの山本健さんという3人のパティシエが日本代表として参加しました。

さて、日本では先の「サロン・デュ・ショコラ」に続き、3月には東京で9カ国のパティシエが出場する「世界パティスリー2009」が開催されます。

2月のバレンタインデー、3月のホワイトデーと、世間では1年で一番、チョコレートに熱い視線が集まる?シーズンがやってきますが、国際的なお菓子のイベントにも注目していきたいですね。


profile 著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki

e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、全日本司厨士協会会員 調理師。主な著書:図鑑NEOまどあけずかん「せかいのりょうり」監修(小学館 2021)、「世界の郷土料理事典」(誠文堂新光社 2020)。

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