2008年12月17日

ただ今「東京レストランサーチ」のためにレストランのオープン、閉店情報をリサーチしているところなのですが、2008年に惜しまれつつ閉店していった(または今年いっぱいで閉店する)お店を、これまでの感謝と敬意の気持ちをこめて振り返ってみたいと思います。
まずは、新橋で51年もの間親しまれてきたインドネシア料理店「インドネシア・ラヤ」が今月27日をもって閉店するという残念なニュースが入ってきました。
同店では26日、27日に、料理全品半額のサービスが行なわれるそうです。
ほかには、創業20年の老舗だった大崎のタイ料理店「ペチャラット」(1月)、昨年ミシュランで一つ星を獲得した西麻布のフランス料理店「ジョージアンクラブ」(3月。不可解な閉店だが、ミシュランの星を得てお客が俗化したことにオーナーが嫌気がさした等の説あり。現在、同建物ではひらまつ系列の「オーベルジュ・ド・リル トーキョー」が営業)、フエの宮廷料理を提供してきた高輪のベトナム料理店「フースアン」(11月)、昨年オープンしたばかりの有楽町マロニエゲートの「シンガプーラテラス」(11月)、95年創業の大久保のマレーシア料理店「マハティール」(12月いっぱいで閉店とのこと)、ボサノヴァ等の定期ライブが人気だった六本木のブラジル料理店「アカラジェ・トロピカーナ」(12月。ただし場所を変えて再オープンの予定あり)などのレストランがその幕を閉じました。
ほかに、西麻布にある1900年創業という日本最古のフランス料理店のひとつ、「龍土軒」が、建て替えのため10月からおよそ2年間の休業に。最終日にお店でお話をうかがってきたのですが、ベテラン現役の岡野シェフは2年後も復活される予定とのことでした。
また、11月に火事で半焼した赤坂のインド料理店「ザ・タージ」(実は偶然、火事の当日、まさに消火直後あたりにお店の前を通りかかって驚きました)は、現在も営業休止中なのが気になるところです。
…と、さみしい話題が続いたところで、明るいニュースも。マロニエゲートには「シンガプーラテラス」とほとんど入れ替わりに、品川駅前のホテルパシフィック東京の敷地内に堂々と店を構える「シンガポール・シーフード ・リパブリック」の支店がオープンしました。
また、経営元である不動産関連会社アーバンコーポレイションの倒産とともに8月に突然、閉店してしまった表参道のフランス料理店「ブノワ」は、12月4日に新しいオーナーのもと同じ店舗で復活。よかったですね。ただし、こちらを会場に行なわれてきた若手フランス人シェフの紹介シリーズ"フードフランス"は、しばらくは同じアラン・デュカス氏のレストラン「ベージュ」(銀座)で行なわれるとのこと。
さて来年はどんな料理が人気を呼び、どんなレストランが登場するのでしょう。不況の折ですが、本当によいレストランにはがんばってほしいところ。お客である私たちも応援したいですね!
モットーは「食は最高のコミュニケーション手段のひとつ」。言語や習慣の違いを越えて"おいしい!"で人と人をつなぐ世界の料理の魅力を広めたい思いから、珠玉の料理を求めて、拠点の東京をはじめ、日本全国・世界各地のレストランや食スポット等を取材で飛び回っております。
このブログでは、レシピやお店、旅行など世界の食べ物の話題を幅広く紹介します。
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