2008年11月04日

南米チリ フード&カルチャーフェア|ヒルトン東京ホテル

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南米チリの料理と文化を紹介

【西新宿】ヒルトン東京ホテルのレストラン「ブラッセリー・チェッカーズ」で11月3日から9日まで開催中の「南米チリ フード&カルチャーフェア」に出かけてきました。あまり宣伝していませんが、なかなかおすすめのイベントです。

南米大陸の太平洋側にある細長い国・チリの料理は、正直、ラテンアメリカの中では特徴的な料理が少ないと思うのですが、国土の半分くらいが海に面しているだけに、シーフードが豊富。あっさりとした味も多く、日本人にはなじみやすい料理です。

チリ料理レストランは現在、日本には神戸に一軒(「グラン・ミカエラ・イ・ダゴ」)があるだけ。今回のフェアはビュッフェ式で、チリ料理を含めた多彩な前菜、メイン、そして色とりどりのデザートが味わえる上、チリ人ダンサーによる民族舞踊ショーや、チリワイン&食後のドリンク、チリ料理レシピ集のプレゼントなど、なかなか至れりつくせりなサービス付きでした。これで1人4600円(税・サービス料別ですが、ホテルのサイト経由で予約すると10%割引に)。

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チリ料理の前菜の数々。ペルー海岸部の料理としても有名なセビッチェ(魚介のマリネ)をはじめ、首都サンチャゴのメルカド・セントラル(中央市場)でおなじみの"ウニ(エリソ)"を使ったガスパチョ風、キヌアサラダなど、ホテルスタイルに洗練された南米らしいお料理が並ぶ。それに今風にヘルシー!右写真はメルカド・セントラルの食堂風な穴子のスープ。

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こちらはメインディッシュの数々。およそ20種のうち、チリ料理と思われるものは半分くらい。左写真はその盛り合わせ。手前の黄色っぽいひき肉料理が、チリを代表する料理のひとつ、パステル・デ・チョクロ。右写真は南米各地でおなじみのエンパナーダ。料理は全体的にやや甘味の強いところが特徴的だった。

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数十種あるデザートにもチリの特産品が…。左写真はチリの果物チリモヤを使ったムース。右写真はこれもチリのパパイアの仲間の果物カリカとココナッツのムース。見た目もきれいだが、どちらも上品な甘さでとてもおいしかった。

フェアではチリ料理以外にもパン、チーズ類、サラダ、デザートのチョコレートファウンテンなどバラエティな料理が好きなだけ食べられる。十分もとは取れるのではないかと。

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おなじみチリワインの数々。フェア中は赤白10種ほどからお好きなワインを1杯サービス。

レストランの入口では、コスチュームに身を包んだチリ人男性・女性がお出迎え。そしてショーでは、イースター島(ここもチリの領土でしたね)を連想する南太平洋風の舞踊が披露された。チリは中南米で美女が多い3Cの国のひとつといわれるが(他はコロンビア、コスタリカ)思わず納得してしまうかも…。ちなみに美男も多い(笑)。以前、サンチャゴを旅行したとき、振り返りたくなるような美男美女の多さに驚いたことがある。おまけにみんな、優しくて親切なのだ。チリ万歳!


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ディナーのみで、シェフはチリ人ではないようでしたが、私たちの訪れた初日には大使館関係者とおぼしき一行など、在日チリ人が大勢集まっており、チリの味をきちんと再現しているのではないかと思います。

ヒルトン東京といえば、昨年あたりまで1階の「マーブルラウンジ」でよく珍しい各国料理フェアを開催していたのですが、このところご無沙汰でさみしく思っていたところでした。久々の開催、うれしかったです。チリのようなワインの特産地なら比較的、日本人になじみもあってフェアを開催しやすいのかもしれませんね。

今度は、次回のサッカーW杯開催予定国であり、ワインも有名な南アフリカの料理フェアなどいかがでしょう?(笑)

参照
チリ料理について


ブラッセリー・チェッカーズ
新宿区西新宿6-6-2 ホテル・ヒルトン東京2F
■予約・問い合わせ:TEL: 03-3344-5111 代表(内線330)
http://hiltonjapan.ehotel-reserve.com/hilton-tokyo/restaurants-bars/checkers.html



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profile 著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki


e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、「世界の料理レシピ・ミュージアム・ライブラリー」館長。

2000年にサイト「世界の料理 総合情報サイトe-food.jp」を立ち上げ、以後、執筆、講師、レシピ開発、在日大使館や大使公邸でのシェフなどとして、食で日本と世界を相互につなぐ社会貢献をモットーに活動。
プロフィール詳細
著作: 「しらべよう!世界の料理」全7巻 (ポプラ社 2017)


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