2007年09月11日


【広尾】今年の9月はエチオピア暦(ユリウス暦)でちょうど2000年の元旦に当たる記念月ということで、9月9日、エチオピア大使館の主催によりお祝いのパーティーがJICA地球ひろばで開催されました。
エチオピアはキリスト教徒(エチオピア正教徒)の多い国ですが、キリスト誕生年の解釈がローマ教会と7年のズレがあり、今年がミレニアムに相当する年というわけ。先の世界陸上のマラソンでエチオピア勢が大活躍を見せたり、また、コーヒー発祥の地の伝説を持つエチオピアのコーヒー生産者農協連合とサントリーが共同開発した缶コーヒー「BOSS レジェンドブレンド」が新発売されたりと、タイミングよく、日本でもエチオピアがちょっとした脚光を浴びていますね。
というわけで、ミレニアムのパーティーも盛況で、在日エチオピア人やエチオピアに興味のある日本人が、第一部では大使の挨拶やフィルム上映、第二部ではエチオピアの伝統料理やワイン、コーヒー、民族舞踊などを楽しみながら交流を深めていました。


↑エチオピアの誇りは、80を越える部族が平和共存していることだというスピーチとともに、日本人女性グループによる、熱のこもったエチオピア各部族のダンスが披露された。社団法人・日本エチオピア協会の協力も。


↑そしてお待ちかねのエチオピア料理のお食事タイム。テフという穀物から作った灰色の酸味のあるパン、インジュラと、ワットというカレーのようなソース、それにベルベレという非常に辛いとうがらしの調味料などがセットになっていた。手で食べるのがエチオピア流。仕出し弁当のようにうず高く積まれたパッケージ(右写真)が圧巻。


↑ほかに、バイキングによる、エチオピアのグリルミートやライスなども。ワインも赤白ともエチオピア産(ただし数が少ないため、すぐになくなってしまったよう)。このほか、エチオピアコーヒーも振舞われた。
エチオピアはコーヒーの発祥地であるばかりでなく、70年代にルーシーと名づけられた猿人の化石が発見されて以来、人類発祥の地ともいわれていますね。それに、シバの女王とソロモンの伝説の時代、紀元前10世紀(!)に独立という古い歴史と、アフリカでは数少ない、欧米列強の植民地にならなかった国(イタリアに併合されそうにはなったが)でもあり、国民の誇りも並々ならぬものがあるようです。
私もこの機会に、エチオピアのことをもっと知りたいなぁ、なんて思いながら会場をあとにしました。
モットーは「食は最高のコミュニケーション手段のひとつ」。言語や習慣の違いを越えて"おいしい!"で人と人をつなぐ世界の料理の魅力を広めたい思いから、珠玉の料理を求めて、拠点の東京をはじめ、日本全国・世界各地のレストランや食スポット等を取材で飛び回っております。
このブログでは、レシピやお店、旅行など世界の食べ物の話題を幅広く紹介します。
→
メール
世界料理通信 (料理関係の情報やイベントを満載したニュースレター)配信登録(月2回発行)
Yahoo!Japanカテゴリ登録ブログ