2007年08月29日

ミンガラバー|ミャンマー料理|高田馬場

mingara_mohinga.jpg

庶民的、家庭的なミャンマー料理

【高田馬場】駅を早稲田方面に向かった、早稲田通り沿いのビルの3階にある、家庭的なミャンマー(ビルマ)料理の店。

写真はミャンマーの代表的な料理のひとつである、魚のスープ麺モヒンガーです。

店名の「ミンガラバー」は、ビルマ語で「こんにちは」の意味。雑然としたオープンキッチンや暗めの照明がいかにも学生の街・高田馬場らしい、庶民的な食堂っぽい雰囲気です。値段が手ごろで料理もおいしい上、こちらのミャンマー人のマダムの感じがよくて、居心地よく過ごすことができました。

高田馬場といえば、かつてミャンマー人のたまり場といわれたこともありましたが、最近はお店が閉店したり、他所に移転したりで、だいぶ減ってしまったようです。こちらは数少なくなったお店のひとつで、故郷の味を求めるミャンマー人のお客さんがよく訪れているようでした。

mingara_danpau.jpg
mingara_meat.jpg

インド風のビリヤニに中国らしい八角の風味がついて、どーんとチキンの乗った、ミャンマーならではのハイブリッドな米料理(?)ダンパウと、ミャンマー風の羊肉カレー、セイターヒン。ヒンは現地ではおかずと同義語。羊のほか、チェッター(鶏)、ウェター(豚)、アメーダー(牛)などさまざまな"ヒン"がある。

mingara_kausue.jpg
mingara_rametu.jpg

チキンの入ったスパイシーなココナッツ味の麺・オンノゥー・カウスエ。何となくクセになる味。右写真はお茶の葉と豆のサラダ、ラペットゥ。さぞやカテキンが豊富そうだが、お茶の葉を食べる国はそうそう多くないだろう。お茶は発酵させてあり、まるでお茶のお漬物のような、不思議な味わい。

mingara_yugaofry.jpg
mingara_yugao.jpg

ミャンマー人のお客も多い「ミンガラバー」では、ミャンマーの季節の料理も楽しめる。上写真は夏の味覚・夕顔の実。南国らしい巨大な実を天ぷらのようにして出していただいた。サクッとしたフライと、ジュワッととろけるような実がとてもおいしかった。

mingara_beer.jpg
mingara_shop.jpg

ミャンマービールはお店の定番。ほかに、オーキッド(蘭)のシェーク、ミャンマーティーなど、ご当地のドリンク・メニューもいろいろ。

日本人のお客さんは、アジア好きだったり、旅好きだったりする人が多いよう。初めてだとちょっと入りにくいかもしれませんが、日本人に迎合しない本場の雰囲気を求める人におすすめしたい店です。

参照
ミャンマー料理について


ミンガラバー Mingaraba
新宿区高田馬場2-14-8 NTビル3F
Tel. 03-3200-6961

■営業時間 Open: 11:30-深夜0:00(LO夜11:30)
■定休日 Close: 不定休


拡大地図を表示



profile 著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki


e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、「世界の料理レシピ・ミュージアム・ライブラリー」館長。

2000年にサイト「世界の料理 総合情報サイトe-food.jp」を立ち上げ、以後、執筆、講師、レシピ開発、在日大使館や大使公邸でのシェフなどとして、食で日本と世界を相互につなぐ社会貢献をモットーに活動。
プロフィール詳細
著作: 「しらべよう!世界の料理」全7巻 (ポプラ社 2017)


※この記事・写真等はe-food.jpが著作権を所有しています。無許可での転用・転載は絶対しないでください。記事の原稿、写真は販売しております。→詳細「利用規約」

このエントリーをはてなブックマークに追加


コメント

 ミンガラーパー!
知り合いにミャンマー人のおばさんがいるので、とっても興味深く拝見しました。高田馬場には他に知っている限り2軒のミャンマー料理店があると思うのですが?。

  • Etsko
  • 2009年07月14日 17:48

トラックバックURL:

この記事のURL:


カスタム検索

世界料理ブログ(新)

RSS フェイスブック ツイッター
e-food.jpについて
お問合せ
コミュニティのご案内