2007年08月28日

アルカラム|パキスタン料理|八潮

alkaram_curry.jpg

パキスタンの食堂に入った雰囲気

【八潮】つくばエクスプレスの開通した埼玉県の八潮駅から徒歩20分程度のところにあるパキスタン料理店。周辺にインド、パキスタン系のコミュニティがあり、お客さんは現地の方がほとんどです。

ですので、料理もまったくの現地仕様。写真は、パラパラとした南アジア産のバスマティ米を使ったパラオ(プラオ)と、汁気の少ないオクラとマトンのカレー。こってりと濃厚なのがパキスタン・スタイルのカレーなのだとか。

でも、日本のファミレスのカレーのように体に悪そうな脂っこさではなく、肉はハラルミートを使用。意外とさっぱりしていて、おいしくいただけました。付け合せのサラダやヨーグルトソースと一緒に食べると、さらにグー!

でもって、大皿のパラオとカレー、ナン2皿ずつを4人でシェアし、お腹いっぱい食べて1人600円程度。都内と比べるとものすごく安いです(笑)。

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昼のメニューはこれだけ。下の方の¥2500/kgのあたりは、"タンドリチキン"と書いてあるらしい。店内にはパキスタンの国旗が方々に掲げられているが、モニターで流れていたのはインド映画。パキスタンとインドといえば仲の悪いイメージだけれど、「昔は同じ国だった」と彼らはいう。昔、ゴダイゴがヒット曲"ガンダーラ"で歌ったように、広い意味で同じインド圏ということだろう。

店内には日本語表示がなく、ボードに書かれたウルドゥ語(パキスタンの国語)のメニューを読み解くしか...。もっとも、片言ながら日本語のわかる店員さんに聞いてしまった方が早いかもしれません。

近所には「カラチの空」をはじめインド・パキスタン料理店がいくつかあり、それらの方が店舗もきれいで、日本語のメニューを用意するなど商売上手な感じなのですが、旅好きな私などは、現地の食堂に入ったような、ひなびた雰囲気の「アルカラム」に惹かれてしまいます。

ただし、女性だけで出かけるのはおすすめしません。というのも、レストランのフロアの隣に"ファミリー・ルーム"という女性や子供用の別室が用意されているくらいで、イスラムの習慣をそのまま持ち込んでいるから、知らないで入ると不快な思いをしてしまうかも。どうぞお気をつけて...。

それに、まとまった人数で出かけた方がリーズナブルに食べられますし。近所にはパキスタン食材店もあり、バスマティ米がとっても安く買えますよ。車で行くのが便利です。

参考
パキスタン料理について


アルカラム AL-KARAM
埼玉県八潮市中央1-8-10
Tel. 048-999-7199

■営業時間 Open: ?24:00
■定休日 Close: 無休


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profile 著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki


e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、「世界の料理レシピ・ミュージアム・ライブラリー」館長。

2000年にサイト「世界の料理 総合情報サイトe-food.jp」を立ち上げ、以後、執筆、講師、レシピ開発、在日大使館や大使公邸でのシェフなどとして、食で日本と世界を相互につなぐ社会貢献をモットーに活動。
プロフィール詳細
著作: 「しらべよう!世界の料理」全7巻 (ポプラ社 2017)


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コメント

 こちらのお店ではパキスタンの民族楽器ハルムニアムによる演奏会"カッワーリ"が定期的に開かれるときいているのですが?。

  • Etsko
  • 2009年07月10日 06:06

¥2500/kgのあたりはマトン・カラーヒーとチキン・カラーヒー(鉄製の鍋で作ったトマトベースの料理)っすね。

  • フレッシュ プリンス
  • 2008年05月01日 09:11

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