2007年03月01日


韓国南西部の全州(チョンジュ)に行ってきました。朝鮮王朝の発祥地といわれ、歴史に彩られた全州は、海の幸、山の幸に恵まれた韓国随一の食の都。※朝鮮三大名菜のひとつ全州ビビンバの生まれ故郷として有名な街です。
フランスのリヨンやベルギーのブルージュ、シンガポールなど、世界には美食の都(食い倒れの街とも?(笑)といわれる街がありますが、グルメ旅を志す者たるや、まさに外せないスポット。それに、食の都には、物質的にも精神的にも豊かな街が多く、ここ全州も、工芸品が発達していたり、70ヶ所近い歴史文化財や上品な韓屋が立ち並ぶ、観光の見どころある都市なのです。
全州は日本の金沢と姉妹都市である。そんな事実からも、この街の風雅な古都の雰囲気を想像していただけるはず。人口60万人程度の全羅北道の道庁所在地で、世界的な知名度こそまだ高くないですが、映画祭など各種イベントを開催したり、昔ながらの韓屋の町並みを整備したりと、国際都市を目指してがんばっています。
市内では韓国語以外通じにくいのがネックなのですが、そんな文化的な街だから、人々は親切な上おだやかで、居心地は満点。ソウルから高速バスで3時間弱(道路事情による)と、小旅行にちょうどいい距離でもあります。おいしい食べものがある場所は、それだけで人を惹きつけますからね。これからぐぐっと発展するのではないでしょうか。


さて、そんな全州の名物料理は、先の全州ビビンバのほか、NHKでも放映された韓国ドラマ「チャングムの誓い」にも登場した、宮廷料理がルーツといわれるゴージャスな全州韓定食(上左写真)や、もやしをたっぷりと入れていただく、さっぱりとした雑炊風のコンナムルクッパなどいろいろ。今回は、サイト「全州へ行こうよ!」を運営されている全州の達人Nabeさんに同行し、まさに食い倒れの日々を過ごさせていただきました。
きっと長くなりますので(笑)、いくつかのパートに分けてリポートをお届けしますね。
※朝鮮三大名菜:
他の2つは、平壌冷麺と開城温飯(クッパ)。しかしいずれの都市も現在の北朝鮮にあるので、なかなか食べに行けない...(涙)。
モットーは「食は最高のコミュニケーション手段のひとつ」。言語や習慣の違いを越えて"おいしい!"で人と人をつなぐ世界の料理の魅力を広めたい思いから、珠玉の料理を求めて、拠点の東京をはじめ、日本全国・世界各地のレストランや食スポット等を取材で飛び回っております。
このブログでは、レシピやお店、旅行など世界の食べ物の話題を幅広く紹介します。
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