2006年08月17日

アオテアランギ|ニュージーランド・ワイン専門店|恵比寿

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NZ産ワイン&食材を提供

【恵比寿】ニュージーランド・ワインを専門に、日本では数少ないニュージーランド産グリーンマッスル(左写真)や、オイスターがいただけるお店。

店名の「アオテア・ランギ」は、ニュージーランドのネイティブ、マオリ人の言葉で"アオテアロア(ニュージーランド)の大空"を意味するそうです。

ニュージーランドには"マオリ鍋"(ハンギ)という、いもやシーフードを蒸し焼きにする先住民マオリ人の郷土料理があるそうですが、こちらでは、ニュージーランド・ワインを中心に、ニュージーランドの食材を使った、いわゆるイタリアなどヨーロッパ風料理を提供。ですので、厳密にはネイティブなニュージーランド料理のレストランではありません(日本でニュージーランド料理店と名乗って営業いるのは、兵庫県宝塚市にある「キウィハウス」一軒だけ)。

お店側もニュージーランド料理店とは掲げていませんし...。まあ、ヨーロッパ移民の多い国ですから、ワインとの相性などを考えると、こんな感じの料理になっちゃうのでしょうね。

ちなみに、写真のグリーンマッスルは蒸して調理されたもので、"にんにく香草バターソース"、"アマトリチャーノソース"、"ゴルゴンゾーラクリームソース"、"マントバ風ソース"の4種類のソースから選べます。1ポット8個入りで1300円。今回、私たちがチョイスしたのは、シンプルなにんにく香草バターソースでした。白ワインによく合いますよ。

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オイスター1つ400円(左写真)。ニュージーランドは日本とは四季が逆さまの南半球にあるので、オイスターは夏場がシーズン。右写真は、前菜の新鮮な魚のカルパッチョ。

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左写真は、ニュージーランドの北島のホークスベイにある大手ワイナリー"テ・マタ" Te MataのソーヴィニヨンブランCape Crest。お花やフルーツの香りのする、さわやかな一品(だけど、1本5800円は、コストパフォーマンス的にはイマイチかな)。ニュージーランド・ワインのファンとしては、もうちょっと価格帯にバリエーションがほしいところ。ちなみに、このワイナリー名の由来は、ニュージーランドの伝説の巨人からきているそう。

右写真はお店の外観。気候のいいシーズンは、テラス席がおすすめ。

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ニュージーランド以外の他国のワインは一切、扱っておらず(ニュージーランド・ワインだけがズラリと揃ったワインリストは、なかなか圧巻)、ニュージーランド産のグリーンのムール貝にはけっこう力を入れているようで、それなりにこだわりを感じます。どちらかというと、ムール貝やオイスターなどのお料理を肴に、ワインを楽しむお店でしょうね。

ナチュラルテイストのゆったりとしたテラス席はなかなか気持ちがいいし、お料理もおいしいのですが、ワインの値段は決して安くありませんので、ニューワールドのワインだから...と、少人数で調子に乗って飲んでいると、あっという間に1人当たり1万円を越えてしまうかも(笑)。

6-7人で出かけると、いろいろな種類のワインをボトルで頼めて、比較的安上がりにできるはずですよ。メニューにはグラスワインもあるのですが、残念ながら、ぐっと種類が少なくなってしまいます。

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アオテアランギ -Aotea Rangi
渋谷区恵比寿1-21-18 ライツ恵比寿1F
Tel. 03-3447-1496
http://www.unitedf.com/aotea_rangi/

■営業時間 Open: 18:00-24:00(LO23:00)
■定休日 Close: 火
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※表参道にあるオーストラリア・ワイン専門店「アンダーグラウンド・Mr.ズーガンズー」は姉妹店。


profile 著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki


e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、「世界の料理レシピ・ミュージアム・ライブラリー」館長。

2000年にサイト「世界の料理 総合情報サイトe-food.jp」を立ち上げ、以後、執筆、講師、レシピ開発、在日大使館や大使公邸でのシェフなどとして、食で日本と世界を相互につなぐ社会貢献をモットーに活動。
プロフィール詳細
著作: 「しらべよう!世界の料理」全7巻 (ポプラ社 2017)


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コメント

不思議な世界旅行さん、コメントをありがとうございます。
一瞬、キウイフルーツ色のキティちゃんを想像しちゃいましたが...(笑)。

はい。私も「キウイハウス」を訪ねたときは、ヨーロッパ風の料理でした。地元は何といっても宝塚歌劇団のお膝元ですから、生徒さんや女性ファンは、マオリ鍋よりもキッシュを好むんだろうなぁ、なんて思ったりして。

ということで、ここでは、お店側がどう名乗っているかに任せました。しかしマオリ鍋、一度食べてみたいなぁ...。

  • 2006年08月18日 10:31

宝塚のキティハウスのメニューも、「カマンベールチーズソース」とか「キッシュ」とか「カルパッチョ」とかが並んでいますし、こちらのマントヴァ風ソースもこの際ニュージーランド料理でいいような気もしますが...


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