2006年06月15日

魚のグリル&アチェケ -レシピ|コートジボワール料理

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いろどりの美しい魚料理

旧フランス領だった西アフリカの国、コートジボワール(象牙海岸)。アフリカらしさにプラスして、どこかフランスのエスプリが感じられる、いろどりの美しい魚料理をご紹介しましょう。

左写真は、浜松町の西アフリカ料理レストラン「カラバッシュ」のメニューにある同料理です。

魚のグリル&アチェケ -レシピ Attieke

【材料】
魚(鯛、ティラピア、スモークしたニシンなど。内臓を取って水洗いしておく)500g、おろししょうが大さじ3、油125ml、たまねぎ2こ(みじん切り)、完熟トマト4(つぶしてピューレにしておく)、16gのトマトペーストを水で薄めた液60ml、赤とうがらし2本(みじん切り)、グリーンピース250g、ほか赤ピーマンなど、色合いの美しいお好みの野菜のスライス、ガーリックソルト、塩適量、アチェケ(粗いキャッサバの粉)150g

【作り方】
1.塩としょうがで魚に下味をつける。

2.厚手のフライパンに油を熱し、魚にこんがりと色がつくまでソテーし、魚だけ取り出して、油気を取り、冷めないように置いておく。

3.2のフライパンの油が熱いうちに、たまねぎをきつね色になるまで炒め、次にトマト、トマトペースト、赤とうがらし、グリーンピース、ガーリックソルト、他の野菜を加える。フライパンにふたをして10-15分蒸し煮してソースを作る。

4.ボールにアチェケを入れ、軽く塩を加えて、ひたひたの冷水で混ぜ、10分ほど置いてふやかす。

5.お皿に魚を盛り、3のソースをかけ、4のアチェケを別皿で添えて出来上がり(アチェケと魚を混ぜながらいただく)。

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アチェケの粉を、ナイジェリアでは"ガリ"といい、ブラジルでは"ファリーニャ"といいます。ます。どれも同じ粉末キャッサバに見えるのですが、どこの国の人も自国産にこだわりがあるよう。彼らにとってキャッサバが、大切な主食であるのがわかりますね。

この魚のグリルには、白ワインを合わせてみてはいかがでしょう?本国フランスのワインよりも、モロッコやチュニジアなど旧フランス領だった北アフリカ諸国の、野性的でドライなワインの方が、きっと気分も出るはずですよ。


profile 著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki


e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、世界の料理レシピ・ミュージアム館長。2000年にサイト「世界の料理 総合情報サイトe-food.jp」を立ち上げ、以後、執筆、レシピ開発のほか、在日大使館や大使公邸などでの料理人、料理講師として活動。
プロフィール詳細
著作: 「しらべよう!世界の料理」全7巻 (ポプラ社 2017)

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