2006年06月12日


プランテーンは、バナナのような見かけの実をした植物。トーゴ共和国のある西アフリカや、カリブ諸国などでポピュラーな食べ物で、甘みはほとんどなく、野菜のように料理に使われています。
ここでは、シンプルな揚げ物のレシピをご紹介しましょう。
フライド・プランテーン レシピ Fried Plantains
【材料】
プランテーン1?3本(人数分。なるべく太く長い実のもの)、塩、砂糖(それぞれ半々)、油
【作り方】
1.プランテーンの皮をむき、包丁で食べやすい厚さに切る。
2.塩と砂糖を混ぜたものを用意し、1をまぶす。
3.2を油できつね色よりやや焦げたくらいに揚げて、出来上がり。
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また、トーゴの屋台でよく見かけるという、"グリルド・プランテーン"の作り方も一緒にご紹介しちゃいますね。キャンプ料理などに使えそうです。
グリルド・プランテーン レシピ Grilled Plantains
【材料】
プランテーン(なるべく太く長い実のもの)、カイエンペッパー
【作り方】
1.皮をむいたプランテーンにカイエンペッパーをふりかけ、炭火で柔らかくなるまで焼く。もしくは、オーブンで6?8分焼いてもよい。
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調理はこれだけ。とっても簡単でしょう?
今回、プランテーンは、アフリカ食材を取り扱うアメ横のカワチヤさんで購入しました。近くのアメ横センター地下の食材店にもフィリピン産の小さなプランテーン("料理用バナナ"という名称もある)が売られていましたが、アフリカのプランテーンは長くて大きいそうで、前者を選んだ次第。3本350円でした。
また、知り合いにトーゴ人の方がいないもので、コンゴ人のムクナ・チャカトゥンバさんに料理指導をしていただきました。プランテーンの皮のむき方にはコツがあるよう。バナナのようにすんなり手でむけないので、包丁をたてに割り入れて、はがしていくようにするときれいにむけます。
プランテーンが手に入らなかったら、代わりに普通のバナナでもいいの?と聞くと、現地出身の方からは、ダメよといわれます(笑)。甘いバナナとプランテーンは形は似ているけれど、別ものだから、ですって。揚げたバナナはそれはそれでおいしそうなのですが...。
さて、ビールに合う料理がたびたび出てきますが(笑)、このフライド・プランテーンもまた、ビールによく合います。見かけはバナナなのですが、味はじゃがいものよう。
ビールといえば、第2次世界大戦前はドイツ領だったトーゴには、ドイツのビール醸造技術が今も残っていて、そのおいしさはアフリカ一なのだそうです(残念ながら、トーゴ産のビールは現在、日本には未輸入のようですが...)。
ところで、トーゴという国名は、「小さな日本がロシアを破った」日露戦争の時代に、「われわれもアフリカの小さな国だが強くなりたい」という願いから、東郷(トーゴー)元帥にちなんで名づけられたと、人からまた聞きした覚えがあったのですが、ちょっと調べたら、これはどうも真実ではないらしい。よくできた話なのに残念だなぁ(笑)。
モットーは「食は最高のコミュニケーション手段のひとつ」。言語や習慣の違いを越えて"おいしい!"で人と人をつなぐ世界の料理の魅力を広めたい思いから、珠玉の料理を求めて、拠点の東京をはじめ、日本全国・世界各地のレストランや食スポット等を取材で飛び回っております。
このブログでは、レシピやお店、旅行など世界の食べ物の話題を幅広く紹介します。
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